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「老杉」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2021.12.7
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もうじき2021年が終わりますよね! みなさんにとって2021年はどんな年だったでしょうか?

年明けに思いをはせると、期待はもちろん、ちょっぴり嫌なこともありますよね。

その中の一つに挙げられるのが「杉花粉」!

さて今回は、そんな「杉」にちなんだ難読漢字「老杉」をご紹介。みなさんは、正しく読むことができますか?

「老杉」の読み方!

それぞれの漢字はいたって簡単に読めますよね。

「老」なら「おいる(おいる)」や「老(ろう)」。「杉」は「すぎ」、というように。

では、読み方は「ろうすぎ」、それとも「おすぎ」…?

残念! 実はどちらも不正解なんです。「おすぎ」はなんだか苗字みたいですが違います。

同じ漢字を用いて「おいすぎ」と読む日本酒もあるそうですが、今回は“特定の杉”を表す言葉を当ててみてください。「杉」の読み方がポイントになりますよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「ろうさん」でした!

「老杉」について

「杉」に「さん」という読み方があるなんて、びっくりされた方も多いはず!

では、“特定の杉”とはいったい…? 辞書を確認してみましょう!

長い年月を経た杉の立木

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

こちらはまさに読んで字のごとく! 読みに比べてとっても簡単ですよね。

ちなみに、瀬戸内海の小豆島には「老杉洞(ろうさんどう)」という、「日本三大渓谷美」に数えられる「寒霞渓」の表12景の一つがあるんだそう。当地に生息するニホンザルは、香川県の天然記念物にも指定されているそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「老杉」は「ろうさん」と読みます。

「杉」を「さん」と読む、ちょっぴり珍しい言葉です。この機会にぜひ覚えておいてくださいね!