「叩扉」＝「たたくとびら」？読めたらスゴい難読漢字、正解は…？

一般的に面接など部屋に入る前は「扉を3回叩き（たたき）ましょう」なんて言いますよね。また、場面によっては回数が異なることもあります。マナーを覚えるのって大変ですよね…。

でも、漢字の読み方を覚えるのもとっても大変。例えば「扉を叩く」がひっくり返った「叩扉」、みなさんはなんと読むかわかりますか？

あてずっぽうに「たたくとびら」なんて読んだ方はいませんか？残念！それは不正解です。

「叩」も「扉」も、ちょっと変わった読み方をしますよ。一つヒントを出すと、「扉」は「開扉」の際と同じ読み方になります。こちらも「ひらくとびら」ではないのでご注意を。

読み仮名は3文字です。いかがでしょう…？

それでは、正解を発表します。

正解は「こうひ」でした！

ヒントで出した「開扉」の読み方は「かいひ」です！こちらに気づけた方は、「叩」をどう読むかがカギとなったはず。学生時代、歴史の時間に「三跪九叩（さんききゅうこう）」という言葉を聞いたことはありませんか？

なお、「叩扉」の意味は読んで字のごとく「扉を叩く」になります。また、「人を尋ねる」といった意味もありますよ。

「扉を叩く」はよく聞きますが、それがひっくり返るだけで読むことすら難しくなるなんて面白いですよね！

いかがでしたか？

「叩扉」は「こうひ」と読みます。

日常生活でも使うことができるので、この機会にぜひ覚えておいてくださいね！