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「大口魚」って何のこと?お鍋に入れるととっても美味しい、あの魚なんです

  • 2021.11.30
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小さなものではしらすやいわし、大きいものではまぐろやイトウなど、魚って本当にたくさんの種類がありますよね。

それに伴い、漢字表記も実に多種多様なんですよ。そこで今回は、その中でもユニークなものの一つ「大口魚」をご紹介します。

みなさんは、こちらが何という魚を表しているかご存知ですか?

「大口魚」とは…?

「大きな口を持つ魚」…この字面を見て、みなさんは何を連想されますか?

「大きな口を持つんだから、身体も大きいはず。もしかしてサメの仲間…?」もしかしたら、そのように考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、残念! サメとは全く関係ありません。

特にこの時期、「大口魚」を食べる機会は多いはず。寒い日に食べたくなるものといえばなんですか? 「大口魚」は、それに入れるとめちゃくちゃおいしいんです…!

それでは、正解を発表します。

正解は「たら」でした!

「大口魚」について

「大口魚」は「たいこうぎょ」と読みますが、これは「たら」の別名なんです。

水炊きや寄せ鍋はもちろん、ピリ辛のキムチチゲに入れてもおいしいですよね。「大口魚」って、どうしてこんなに鍋物に合うんでしょう…?

なお、「たら」は「大口魚」のほかにも「鱈」や「雪魚」と表記することができます。こちらは知っていた、なんて方も多いのではないでしょうか?

おいしいのでついつい食べ進めてしまいたくなりますが、くれぐれも食べすぎはNG。「大口魚」は「たらふく」の語源だそうですが、お腹いっぱいになりすぎて気持ち悪くなってしまったら目も当てられません。腹八分目を心がけましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「大口魚」は「たいこうぎょ」と読み、「たら」を表します。

食卓に「たら」が出た際は、ぜひ「大口魚」のことを教えてあげてくださいね。きっと「そうなんだ!」と驚いてもらえるはずですよ!