1. トップ
  2. 「雪消飯」って何のこと?江戸時代から食べられている、歴史ある料理です!

「雪消飯」って何のこと?江戸時代から食べられている、歴史ある料理です!

  • 2021.12.30
undefined

今年も残すところあとわずか! 寒さの厳しい日も増えてきましたね。もしかすると、雪が降る日も近いかも…?

さて、今回はそんな雪にちなんだちょっと面白い料理をご紹介。みなさんは「雪消飯」って何かご存知ですか?

「雪消飯」の正体は…?

「雪が消える飯」…?

筆者も初めて目にしたときは、いったい何がなんだかさっぱり! すっかり戸惑ってしまったことを覚えています。

実はこちら、江戸時代に大流行した料理本に書かれているものなんですよ。「雪」に似たような見た目をした食材と言えば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

読み方は「せっしょうはん」…ではなく「ゆきげめし」です。いかがでしょう?

それでは、正解を発表します。

正解は「豆腐を使った料理」でした!

「雪消飯」について

「雪消飯(ゆきげめし)」は、江戸時代に大流行となった「豆腐百珍」という本に掲載されています。

豆腐をうどんのように切り、出汁で煮てお椀に盛り付け、その上に大根おろしとお湯で洗ったご飯をのせれば完成です。

「え? どういう味なの?」と、疑問に思われた方も多いはず。しかし、「豆腐百珍」においてその味は「絶品」と高く評価されています。

豆腐好きの方は、食わず嫌いをせずに一度試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「雪消飯」は「ゆきげめし」と読み、豆腐を使った料理となっています。

レシピはシンプルなので、気になった方はぜひ作ってみてください!