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「冬眠鼠」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.20
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冬の到来、はまだちょっと気が早い時期ですが、今回は「冬」にまつわる言葉をご紹介。

自然界には、冬になると長期間活動を停止する「冬眠」をする動物がいますよね。

さて、今回はそんな「冬眠」をその名に有する動物「冬眠鼠」をご紹介します。もちろん「とうみんねずみ」とは読みませんよ!

さあ、いったいなんと読むかわかりますか?

「冬眠鼠」の読み方!

基本的に「鼠(ねずみ)」は冬眠しませんが、「冬眠鼠」は本当に冬眠するんです!

もしかしすると、だから「冬眠鼠」という名前が付けられているのかもしれませんね。

みなさんが知っている鼠を、一つ一つ挙げてみてください。その中に答えがあるかも…!

モルモット?ハムスター? いえいえ、もう少しマイナーです。読み仮名三文字で考えてみてください。

それでは、正解を発表します。

正解は「やまね」でした!

「冬眠鼠」について

「冬眠鼠(やまね)」はその名の通り「山鼠」とも書きます。もしかすると、こちらならご存知だったかもしれませんね。

先述した通り、鼠科の生物の中では珍しく冬眠します。その他、下記のような特徴を持っていますよ!

(前略)尾に長い毛が密生するため一見リスに似るが,四肢が短く,体ははるかに小さい。体長7~8cm,尾長5cm前後,体重25~38g。体に生える毛には長短2種類あり,長さ7mm前後の柔らかな毛が密生するなかに長さ17mm前後の細長い毛がまばらに生える。体色は全体に黄褐色。頭頂から背中の中央を通り尾の付け根に達する1本の黒条がある。

出典:『世界大百科事典 第二版』(小学館)

 

「冬眠鼠」のうち、「ニホンヤマネ」は日本の天然記念物に指定されているようですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「冬眠鼠」は「やまね」と読みます。

ぜひ、この機会に「冬眠鼠」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!