「大満足間違いなし！」【かつや】で“一番高い、がっつりカツ丼”を食べてみた

全国どこでも同じおいしさをスピーディーに提供するために、オートフライヤーを採用しているかつや。さらに、最もスタンダードな「カツ丼（梅）」は539円（税込）と格安。とんかつ専門店として、幅広い世代に高い人気を誇るのもうなずけますよね。

各種メニューの中から今回は、「オーソドックスなカツ丼をお腹一杯食べたい！」という思いから「カツ丼弁当（松）」をチョイス。価格は918円（税込）でした。

具材は80gロース2枚に玉子2個。ごはんもたっぷり入っているようで、手に持つとずっしりと重みを感じます。

気になる重量は728g。やはりかなりのボリュームです。

（※容器の重量を含んでいます）

開封してみましたが…これはインパクト抜群です。たっぷり玉子が絡んだ2枚のロースカツが、ごはんをすっかり覆い隠してしまっています。

ロースカツの衣はほのかにサクサクとした食感が残っており、ジューシーな豚肉は歯で簡単に噛み切れるやわらかさ。ほんのり甘めのつゆととろとろの玉子がしっかり絡んでいます。万人に好まれそうな、間違いのないおいしさです。

具材の量はスタンダードな「カツ丼（梅）」の2倍に相当するため、満足感はかなりのもの。ロースカツを1枚食べ終えても、さらにもう1枚残っていることに、年甲斐もなくウキウキとした気分にさせられてしまいます。

豚肉や野菜だけでなく、米にもしっかりこだわっているかつや。選び抜いた国産米を使用しているそうですが、ベタッとした感じもなくもっちりと弾力があり、噛むほどにほのかな甘みを感じます。

そのまま食べてもおいしいですが、筆者は途中で七味唐辛子をパラリ。ピリッとした辛みやさわやかな風味がアクセントになって、よりいっそう箸が進むようになりました。

「今日はがっつり食べたい気分だな〜」というときにうってつけな「カツ丼（松）」。アンダー1,000円でこの味、このボリュームがいただける、コストパフォーマンスの良さも魅力的です。ぜひ食べてみてはいかがでしょうか？

筆者：松本陸杜／ライター