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「巫」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.13
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年末年始に「初詣」に行ったことのある方は多いはず。甘酒、お守り、おみくじなど「初詣」と聞いて思い浮かぶものは多々ありますが、一番に「巫女」をイメージされた方もいらっしゃると思います。

では、みなさんは「巫」一文字でなんと読むかわかりますか?いくつかありますが、今回は読み仮名四文字で考えてみてください!

「巫」の読み方!

今回は読み仮名四文字なので「み」と読むのは不正解!ちなみに「巫」にはその他、「ふ」「きね」「かむ」「かん」という読み方もありますよ。

「覡」という表記もありますが、これもちょっと難しいですよね。そもそも「覡」なんて初めて見た、なんて方もいらっしゃるかもしれません。

それでは大ヒント! 「巫」は「神和ぎ」という意味です。これなら読める方もいるかも…!

それでは、正解を発表します。

正解は「かんなぎ」「こうなぎ」「かむなぎ」でした!

「巫」について

「巫」という言葉、みなさんは聞いたことがありますか?筆者は今回初めて知りました!

なお、意味は下記の通りとなっています。

《「神和ぎ」の意。「かむなぎ」とも表記》神に仕えて、神楽を奏して神意を慰め、また、神降ろしなどをする人。男を「おかんなぎ(覡)」、女を「めかんなぎ(巫)」という。令制では神祇官の所管に五人が置かれ、古代社会の司祭者の遺風を存した。こうなぎ。みこ。いちこ。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

日常生活ではなかなかお目にかかりそうにないこの言葉。ひょっとしたら、学生時代に社会科の時間に見かけたことがある、なんて方がいらっしゃるかもしれませんね。

ちなみに、先ほどご紹介した「覡」と合わさった「巫覡」という言葉があります。意味は「巫」と同じです。合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「巫」は「み」「ふ」「きね」「かむ」「かん」のほかに「かんなぎ」「こうなぎ」「かむなぎ」と読みます。

初詣で「巫女」さんを見かけたら、ぜひこの読み方を思い出してくださいね!