「茸茸」は何と読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は…？

秋の味覚の代表格「茸（きのこ）」は、冬に食べてもとってもおいしいですよね！

特に、熱々の鍋物に入れたり、とろ～りクリーミーなシチューに入れたり…想像したら、なんだかお腹がすいてきちゃいました。

さて、今回はそんな「茸」が2つ連なった「茸茸」という言葉をご紹介。みなさんは、正しく読むことはできますか？

もちろん「きのこきのこ」ではありません！残念ながら、そう簡単にはいきませんよ。

ノーヒントではちょっと難易度が高いかもしれませんね。読み仮名は小文字を含めて6文字。また、同じ2つの読みが繰り返されています。

さらに大ヒント！頭文字は「じ」です。ここまで来たら、正解にたどり着けた方も多いのではないでしょうか？

正解は「じょうじょう」でした！

「茸」に「じょう」という読み方があるなんて、びっくりしますよね。

ちなみに、意味は「茸がたくさんあること」！ …ではありません。辞書には、下記のように記されていました。

〘形動タリ〙草がうっそうと茂っているさま。

出典：『精選版日本国語大辞典』小学館

校庭や公園のすみっこで、草がぼうぼうに生えていることってありますよね。そのような光景を表するのに使われる言葉が「茸茸」になります。

食卓に茸が出たら、ぜひ「実は、茸を2つ並べるとね…」と話しかけてみてください。きっと「面白い！」と感心してもらえるはずですよ！

いかがでしたか？

「茸茸」は「じょうじょう」と読みます。

次回「茸」を食べたときに、ぜひこの言葉を教えてあげてくださいね！