「ただただ旨い…！」【すき家】の“1035kcal定食”に衝撃。味もコスパも文句なしの名品です！

しだいに寒い日が増えてきたこの時期は、温かい料理が食べたくなる…という方も多いはず。牛丼チェーン店舗数日本一を誇る「すき家」でも、鍋メニューの販売が開始されました。

3種類の中から今回は、同社の特製旨辛スープで牛肉や野菜をいただける「牛・旨辛鍋定食」をピックアップ。実際に食べた感想をレポートします。

こちらが、今回購入した「牛・旨辛鍋定食」です。ご飯並盛で、価格は850円（税込）でした。カロリーは1,035kcalになります。

今回はアルミ鍋で提供していただきましたが、「※お持ち帰りの場合、電子レンジであたためのお客様はお申し付けください」とのことです。

それでは「お持ち帰り鍋のおいしい食べ方」にしたがって調理していきます。

といっても、調理は実に簡単。まず始めに、フタを外して「旨辛鍋の素」を入れます。

なお、「旨辛鍋の素」を入れる前に火を点けるのはNGです。お気をつけください。

あとは、中火で約2分間加熱するだけでOK。ぐつぐつしたら食べごろとのことなので、しっかり見守っておきましょう。

こちらが、完成した「牛・旨辛鍋定食」です。食欲そそる香りを、白い湯気とともにあたりにただよわせています。

まずはやはり特製旨辛スープから…といただいてみたところ、これは想像以上においしいです。西京みそベースのコクのある甘さがありながら、クドさがなくすっきりとした味わいで、あとから唐辛子の刺激がじわじわとやってきます。

たっぷり入った牛肉にも、おいしい特製旨辛スープがしっかりしみ込んでいます。定番の「牛丼」よりも、ほろほろとやわらかい食感になっているように感じました。

白菜、キャベツ、玉ねぎなど、野菜がたっぷり入っているのもうれしいポイント。「野菜はクタクタになるまで煮込みたい」という方は、お好みで追い加熱しても良さそうです。

鍋物のシメの代表的存在「うどん」も、牛肉や野菜に負けない魅力的な仕上がりです。正直、特製旨辛スープとうどんの組み合わせだけでも十分満足できると思います。

しかし、それら全てを押しのけて、個人的に大ヒットだったのが、粗挽きミンチやニラを合わせたという旨辛肉みそ。

特製旨辛スープを吸ってとろ〜っとなっているこちらを、ほかほかのご飯にたっぷりかけていただくと抜群においしかったです。正直、旨辛肉みそだけでご飯を半分ほどたいらげてしまいました。

追加料金を払えば肉2倍盛にもできますが、通常でもご飯並盛が足りないくらい牛肉や野菜がたっぷり入っています。個人的に、これで850円（税込）ならコスパ的にも文句なしだと思いました。

辛いものが苦手な方でなければ確実にオススメできるすき家の「牛・旨辛鍋定食」。販売終了は来年1月下旬頃となっています。

筆者：松本陸杜／ライター