【松屋】「16年ぶりの新作に感動！」“具材ごろごろカレー”が激ウマ。あまりに本格的な逸品でした

牛めしだけでなくカレーにも力を入れている松屋に、10月26日から16年ぶりとなる“新作スープカレー”が登場しています。

先日、2種類のうち“チキン”をいただいた筆者。今回は“牛肉”をチョイスしました。はたして“チキン”と違いはあるのでしょうか？実際に食べた感想をレポートします。

こちらが、今回実食した「牛肉とごろっと野菜のスープカレー」です。価格はチキンと同じ780円（税込）となっています。

今回は並盛をチョイス。電子スケールにのせてみたところ、573gと表示されました。

（※容器の重さを含んでいます）

前回食べたときと同様に、スープカレーは食欲そそるスパイシーな香りをふわりと漂わせています。チキンはごろっと大きめにカットされていましたが、牛肉は牛めしと同様、うすくスライスされたものが使用されていました。

2回目になりますが、やはりこのスープカレー、スパイスが本当にしっかり効いています。これほど本格的な味わいが780円（税込）でいただけるとは、ひかえめに言ってびっくりです。ふわりとにんにくの風味が香るのは、やはり松屋のカレーといった感じでしょうか？

うすくスライスされた牛肉は、煮込まれることでほろほろとやわらかな食感に。肉の旨みと脂の甘みが刺激的なスープカレーによくなじんでいておいしいです。見た目のインパクトはチキンに劣るかもしれませんが、味の方は全然負けていません。

辛いだけでなく旨みがしっかりしているため、ライスとの相性は文句なし。容器に盛られたライスがどんどん減っていきます。

“ごろっと野菜”の名に違わず、大きめにカットされたいんげんやにんじん、じゃがいもなどがごろごろ入っています。どれもやわらかく煮込まれておりおいしいですが…。

やはり、中でも大根のおいしさが光っているように感じました。今後、自分でスープカレーを作る際は、絶対に大根を入れたいと思います。

ちなみに、前回のゆで卵はやや固めの仕上がりでしたが…。

今回はゆるめの半熟で、割ると黄身がトロ〜り垂れてきました。スープカレーに絡めていただくと、まろやかさとコクがプラスされ、また違ったおいしさを味わうことができますよ。

11月9日には「ビーフシチューハンバーグ」、11月16日には2種類の「牛プレめし」と、続々と新商品を世に送り出している松屋。発売開始から時間が経過している「ごろっと野菜のスープカレー」は、近日中に終売してしまうかもしれません。気になる方はお早めにチェックされることをオススメします。

筆者：松本陸杜／ライター