「なんて贅沢！」【松屋】の“新作ハンバーグ定食”を実食。食べてわかった、その旨さ《実食ルポ》

看板商品の「牛めし」以外にも、カレーや定食など豊富に取り揃えている松屋。中でも「ハンバーグ」は人気メニューの一つとなっています。

11月9日に登場した新商品は、そんな「ハンバーグ」をこだわりのビーフシチューでいただける欲張りな一品です。彩りに添えられた“名脇役”も「“それだけ”で食べて欲しい」仕上がりとのこと。早速、実食した感想をレポートします。

こちらが、発売されたばかりの新商品「ビーフシチューハンバーグ」です。今回は、生野菜とライスが付いてくる定食をチョイス。価格は850円（税込）でした。

新発売を記念して、11月23日午前10時まで、ライスを無料で大盛にすることができます。電子スケールにのせてみたところ、大盛の場合573gとなりました。

（※容器の重さを含んでいます）

ふたを開けるとすぐに、赤ワインなどが混じり合った風味豊かな香りがただよってきました。ビーフシチューは深みのあるダークブラウン。見るからに濃厚そうです。

公式サイトの写真を参考に、お皿に盛り付けてみました。「ビーフシチューハンバーグ」の左上に添えてあるのはポテトサラダと松屋の自信作である人参グラッセ。こちらの味も気になるところです。

まずはやはりビーフシチューから。以前販売されていた「ビーフシチュー定食」のソースを、ハンバーグに合うようアレンジしたとのことですが、ほんのり苦みを感じる大人の味わいで、赤ワインの風味がふわりと香ります。

食べる前は「ビーフシチューが勝ってしまうのでは…？」と思っていましたが、なるほど。けっしてそのようなことはなく、コク深い味わいがジューシーなハンバーグの旨みをしっかり引き立ててくれています。

ライスとの相性も文句なし。ビーフシチュー自体がしっかりおいしいため、写真のようにライスにかけていただくのもオススメです。

バターがふわりと香る人参グラッセは、たしかにそれだけでもおいしくいただけます。とは言え、やはりビーフシチューをたっぷり付けていただくのがオススメです。

ただし、ポテトサラダも人参グラッセも冷たい状態で提供されました。温かいビーフシチューと合わせることに、少々ためらいを覚える方もいらっしゃるかもしれません。

実は、松屋は来週にも新商品の販売を予定しています。

その名もずばり「牛プレめし」。“「牛めし」を更に美味しく食べる新しい楽しみ方”として、同社が新たに送り出すメニューです。「ビーフシチューハンバーグ」と合わせて、気になる方はぜひお試しを。

筆者：松本陸杜／ライター