【数学クイズ】大人が間違える！この計算問題、解けますか？

計算問題は、なにも「+,−,×,÷」だけではありません！

ほかにも「<,>」や「x,y」、「sin,cos,tan」など様々な記号を使いますよね。

そこで今回は、ちょっと変わった計算問題「（5−1）!」を出題します。みなさんは、こちらを正しく解くことができますか？

（）内だけなら、簡単に解くことができますよね。もちろん「5−1」なら答えは「4」です。

しかし、今回はそれが（）に括られ、なぜか「！」（エクスクラメーションマーク）が付いています。「なんで計算問題にこれが…？」と、困惑された方もいらっしゃるのではないでしょうか？

しかし、学生時代の記憶を掘り起こしてみてください。どこかできっと、同じような計算問題を見たはずですよ…！

それでは、正解を発表します。

正解は「24」でした！

今回の計算問題は、数学における「！」の意味を思い出せるか否か、がポイントでした。

数学において、「！」は「階乗」を意味します。「乗」とは「かけ算」のこと。文字通り「階段状にかけ算する」ということです。

「5!」の場合、「5×4×3×2×1=」となります。

しかし、今回は「−1」されていますよね。

この場合、「5×4×3×2×1−1=」ではなく「5−1」を優先し、「4!」にします。

そのため、答えは「4×3×2×1=」となり「24」が導き出されるのです。

いかがでしたか？

びっくりしたり感動したり怒ったりした時に使う「！」が、数学では全く異なる意味を持つことに、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

この機会に、しっかり覚えておきましょう！