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「干魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.5.1
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漢字1文字ずつなら簡単に読めるのに、二字熟語になったとたんに読み方が難しくなることってありますよね。

今回出題するのもその1つ、「干魚」という言葉です。「干」と「魚」も簡単に読めますが、読み方のパターンが複数あるため、組み合わさると読めそうで読めない…という方も多いのではないでしょうか。

さあ、早速考えてみてください!

「干魚」の読み方

それでは、「干魚」の読み方を発表します。

「ほしさかな」や「ほしざかな」と読んでしまった方は不正解。ちなみに「かんさかな」でもないですよ。

読み仮名は3文字です。そのため、「魚」を「さかな」や「ざかな」と読んでしまっては一気に文字数オーバー…だんだん混乱してきた方もいらっしゃると思います。

そこで…大ヒント!「魚」はこの場合、「うお」と読みます。

「干」は「かん」や「ほす」以外の読み方で考えてみてください…いかがですか?

「魚」を「干した」ものをなんと言うでしょう。「干魚」の読み方は、それに共通する部分がありますよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「ひうお」でした!

「干魚」について

「魚」を「干した」ものとはもちろん「干物(ひもの)」のこと。ヒントを見て、即座にピンときた方も多いかもしれませんね。

では「干魚」とは、いったいどのような意味なのでしょうか?

魚のひもの。魚の内臓を取りのぞいて乾したもの。

出典:新村出編『広辞苑』(第六版)、岩波書店(2008年1月11日第六版発行)p.2334

 

意味は「魚のひもの」と、「干物」と全く同じ意味でした。私たちの身近にあるものなのに、「干魚」という言葉はあまり聞きなれないですよね。

今回ご紹介した読み方以外にも、例えば「ほしうお」や「ひざかな」、「ひいお」とも読めるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「干魚」は「ひうお」「ひいお」「ほしうお」「ひざかな」と読みます。

それではまた、次の難読漢字クイズでお会いしましょう!