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「寿詞」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.11.20
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今回出題する難解漢字はこちら! 「寿詞」です。

めでたいことを表す「寿(ことぶき)」は、食べ物だと「寿司(すし)」で使われることをよく見かけますよね。こちらと「自動詞(じどうし)」「他動詞(たどうし)」など、英語の時間でよく見かける「詞」が組み合わさっています。

さて、こちらの「寿詞」、いったいなんと読むかわかりますか?

「寿詞」の読み方!

「も、もしかして…すし?」そう思われた方はいませんか?

残念! それは不正解。ちなみに「よごと」「じゅし」とも読みます。ただし、今回は別の読み方を考えてみてください!

「寿」とどう読むか、がカギになるかもしれません。「ことぶき」や「す」以外の読み方を考えてみましょう…!

読み仮名は四文字です。いかがでしょう…?

それでは、正解を発表します。

正解は「ほぎごと」でした!

「寿詞」について

「寿」には送り仮名「ぐ」をつけて「寿ぐ(ことほぐ)」という読みがあります。

ちょっと変化しますが、こちらを知っていた方ならば、「寿詞(ほぎごと)」という難しい読み方を当てられたかもしれません!

では、その意味は…? 合わせてチェックしておきましょう!

祭の儀式に唱えられる祝詞(のりと)のうちで、とくに祝賀の意味が濃いものを寿詞という。賀詞、吉詞とも書き、また「ほぎごと」とも読む。

出典:『日本大百科全書』(小学館)

 

読み方だけでなく、表記も複数あるみたいです!

「祭の儀式に唱えられる祝詞」の一種とのことで、ご存知なかった方も多いかもしれませんね。ちなみに「ほぎごと」は「祝詞」「寿言」とも表記できますよ。

古典文学を読む中で、もしかしたら目にする可能性もあるでしょう。せっかくなので、この機会に頭の片隅にとどめておいてください!

まとめ

いかがでしたか?

「寿詞」は「よごと」や「じゅし」、「ほぎごと」と読みます。

日常生活ではあまり使用しないものの、覚えておいて損はないと思います。ぜひこの機会にチェックしておきましょう!