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「温ねる」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.11.14
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最近めっきり冷え込んできましたよね。「温」かい食べ物が恋しくなっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな「温」にちなんだ難解漢字「温ねる」をご紹介します。かなり意外な読み方をするんですよ!

さぁ、答えることはできますか?

「温ねる」の読み方!

「温」は「温度」や「室温」など「おん」と読むことが多いですが、「おんねる」とは読みません!

ちなみに「温い」は「あつい」ではなく「ぬくい」「ぬるい」と読みます。しかし、もちろん「ぬくねる」ではありませんよ。

ヒントになる四字熟語は「温故知新」。こちらの意味を知っている方ならば、「温ねる」の意外な読み方にたどり着けるかもしれません。

それでは、正解を発表します。

正解は、「たずねる」でした!

「温ねる」について

ヒントの四字熟語は「温故知新(おんこちしん)」。定番の四字熟語なので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

なお、意味は下記の通りです。

(「論語‐為政」の「故(ふる)きを温(たず)ね、新しきを知る」から) 昔のことを研究して、そこから新しい知識や道理を見つけ出すこと。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

上記を知っていた方は、「温ねる」を見て「たずねる」と読むことができたのではないでしょうか?

「歴史に学ぶ」と言いますが、新発見をしたと思ったら、実は何年、何十年も前にすでに解明されていた、なんてことは多いものです。まずは先人の成果をしっかり見つめ直すことが、学問にとって重要なことと言えるでしょう!

まとめ

いかがでしたか?

「温ねる」は「たずねる」と読みます。

昔の事柄に「温ねる」ことはとっても重要なことです。何か行き詰まってしまったら、前ばかり見ずに、一度足を止めてみるのも良いかもしれませんよ!