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え、知らなかった!!「うすい」という意味のこの漢字【薄】1字で何と読む?

  • 2021.10.19
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「うすい」という言葉としてご存知の方が多いでしょう……「薄」という漢字。 実は1字で「うすい」でも「はく」でもない読み方ができるのです。 もしすぐに読み方がわかったなら、あなたはこの瞬間から漢字博士になれるレベル!

(1)「薄」は秋が印象的!

秋が印象的で、夕日に照らされて一面に黄金色に輝く「薄」のイメージが強いです。 中秋の名月とされる十五夜には、月見団子を供え、「薄」を飾ります。 こういった風習は希薄になってきていますが、大事にしたいものです。 この解説から「薄」の読み方を導き出してみてください。

(2)「薄」ってどう読むの?

ではさっそく「薄」の読み方について見ていきましょう! たった一文字で表される漢字「薄」、実は「すすき」と読むのです。 ちなみに、「芒」という漢字でも表わせますよ。 「芒」だったら知っている!という人もいるかもしれませんね。 よい機会なので「薄」もほうの「すすき」も暗記しておいてください。 (『広辞苑』より)

(3)「薄」の意味

「薄」は「群がって生える草の総称」です。 また「いね科の多年生草本」という意味もあります。 毎年宿根から新芽を生じて高さ2メートルに達するのです。 葉は線状で尖っており、秋に花穂が十数枝を分かち黄褐色を呈します。 小穂の下部に白毛があり、絹糸状をなしている。 「尾花」といい、秋の七草の一つになっています。 (『広辞苑』より)

(4)「薄の穂にも怯(お)づ」とは

「薄」を使ったたとえで、「薄の穂にも怯づ」という言葉があるのをご存知でしょうか。 逃亡者などの心が常に安定せず、薄の穂が動くと追跡者ではないかと恐れます。 心が落ち着かず、わずかなことにもおじけ恐れるたとえなのだそうです。 「薄」の読み方や意味に合わせて、このたとえもインプットしておきましょう。 (『広辞苑』より)


秋に「薄」を見かけるたびに、難読漢字を思い出し復習の機会をもってください。 「うすい」としか読めなかったのに、「すすき」と読めるようになりましたね。 このように少しずつ知識を積み重ね、漢字マスターを目指してみましょう! (恋愛jp編集部)

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