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もう腹筋は止めて!「座りながら○○するだけ」のウエストダウン体操とは?

  • 2015.7.21
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「お腹のプヨプヨ、ぽっこりをなんとかしたい!でも、つら~い腹筋はちょっと……」

メリハリボディに憧れるも、「我慢やツラいエクササイズは勘弁」なんてワガママなダイエッターな大人女子って多いのではないのでしょうか? そんなワガママ、筆者は否定しません。何かと忙しい私たちですから、出来るだけストレスレスで効率の良い美容法を見つけたいですよね。

そこで今回は姿勢調律師の筆者が、オフィスや家事のちょっとのすき間に“座りながら”に出来てしまうほど手軽なのに、続ければ効果バツグンのウエストサイズダウン体操をご紹介します。

 

■座る姿勢は「L」で!

猫背姿勢やデスクワークの時に前のめりな姿勢を続けていると、姿勢だけでなくお腹もどんどん前のめりに……。無意識のうちに前のめりな姿勢になっていると、腹筋に力が入らず“ポッコリお腹”の要因になります!

それを防げる座り方とは、“Lで座る”ということ!

“Lで座る”とは、頭を頭上へしっかりと引き上げ背骨をひとつひとつ積み重ねるようなイメージで座り、文字通り横から見たときのフォルムがL字になるように座ること。

日常で座らないことってないからこそ、誰でも手軽に取り組めます。美も健康も手に入れられる姿勢で美しく座れるようになったらそれこそまさしく“一生モノ”ですよ。

 

■座りながらできる!「ウエストダウン」エクサをご紹介

Lで座ったら、ウエストサイズダウン開始! 写真のように両手を頭の後ろで組みましょう。両手を頭の後ろで組むことが辛い場合はヒジを広げるだけでもOKです。

頭のてっぺんはしっかりと天に吊らされているようなイメージを保ちます。そのままゆっくりと鼻から息を吸い、口から息を吐きながら少しだけ上半身を斜めに動かします。

息を吐いたときにお腹を引っ込めるようにすると、さらにウエストサイズダウン効果が期待できますよ。

 

■重要!ねじるのはウエストではなく「胸の後ろ」

ここでこのエクサの注意点を。体をねじる際に気をつけたいのがウエスト部分ではなく実は“胸の後ろ”となります。女性はブラジャーのホックあたりが目安。

ウエスト周りをねじろうとすると反り腰の女性は腰に負担がかかりやすくなるため、注意してくださいね。

胸の後ろこそが背骨の“回旋軸(かいせんじく)”と言われる部分となり、ここをねじるイメージをすることで腰回りを支える筋肉も上に引き上げられ、美しい姿勢とウエストが手に入るのです!

さらにウエストダウンだけでなく、肩甲骨周りも安定感を与え“肩こり”悩みにもイイんですよ。

 

まず、オフィスに座ってから1回。お昼前に1回。午後に1回と休憩時間に1回は続けてみましょう。そうすると、“ウエストのサイズダウン&美しい美姿勢&肩こり緩和”となんとも嬉しい3拍子でにまで繋がっていきます。

Lの姿勢とひねりのエクササイズで、美しい体型へと一歩近づいた理想の自分を想像しながら行ってみてくださいね。

(姿勢調律士:野口早苗)

【著者略歴】

※ 野口早苗・・・3歳からのダンス経験を生かし、ニューヨーク、国内にてプロダンサーとして活躍後、ピラティス、オステオパシーを学び、姿勢調律士として活 動を始める。青山sanareサロンの代表を勤め、アーティスト、モデル、スポーツ選手など著名人から一般の方まで幅広く支持を受ける。

正しい姿勢」が自らの身体、メンタルを整える方法として役立つことを痛感し、姿勢の研究を行い、(社)日本姿勢調律協会を立ち上げる。協会では「L で座ってIで立つ•Aウォーキング」をキャッチコピーとして姿勢指導を行う他、「心×技×体」の教えを元に、痛みのケア方法やメンタルコーチングも行う。 講師養成と共に子供の健やかな成長へのサポート、高齢者のケアなど幅広く活動を広げる。

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