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使い勝手で決める! 赤ちゃんへの授乳用ブラジャーの種類と選び方

  • 2015.7.21
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【ママからのご相談】

出産を来月に控えています。第1子なのでよく分からない面もあるのですが、今のところはすべて母乳で育てたいと思っています。外出時や家族以外の人がいる場所での授乳も多くなるかと思いますが、 授乳用のブラジャーはどのようなものを選べばいいのでしょうか。

●A. 授乳を楽にすることを重視してはいかがでしょうか。

ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。

出産間近なんですね! 元気な赤ちゃんとの対面が楽しみですね。出産後しばらくは、赤ちゃんのお世話は授乳とおむつ替えがメインになります。寝ても覚めても、授乳しておむつを替えて寝かせて、の繰り返し。特に完全母乳で育てる場合は、頻度が多いだけに、授乳用のブラジャーの使い勝手の良さはけっこう重要です。

では、授乳用ブラジャーはどんな種類があるのでしょうか。

●授乳用ブラジャーの種類

●クロスオープン

ブラジャーのカップ部分をぐいっと下におろして授乳するタイプ。ある程度胸があいた洋服であれば、洋服ごと下げて授乳することができます。私が第1子、第2子ともに、授乳のときに使っていたのがこのタイプのブラジャーです。

●サイドオープン

両脇のあたりに穴が開いていて、そこからぐいっとカップを真ん中に引き寄せて胸を出します。タイプとしてはクロスオープンタイプに似ています。

●ストラップオープン

ブラジャーのストラップを外して、胸を全部出すタイプ。ストラップを外して授乳するので、終わったらまたストラップを留めなおさなければいけません。

●フロントオープン

フロントの真ん中でカップが左右に開くタイプ。普通のブラジャーでもこういうタイプがありますよね。スナップなどで付け外しができるようになっていて、外すと胸がすべて出ます。片手で付け外しをするのは難しいかもしれません。

私もこのタイプの授乳用ブラジャーを持っていました。

●ウィンドオープン

ストラップを外すと、カップだけがぺろんとめくれます。カップとブラジャーの枠の二重構造になっていて、胸のすべてが出るわけではありません。

●授乳用ブラジャーを選ぶときのポイント2つ

授乳用ブラジャーはその名の通り、授乳のためのブラジャーです。

ですので、授乳が楽にできるかどうかが、一番のポイントだと思います。おなかがすいたと泣き叫ぶ赤ちゃんを抱っこしたまま、片手だけで授乳の体勢になれるのか。

まずはこの点を重視することが大切です。その上でこんなことも基準にしてみると選びやすいかもしれません。

●(1)素材はどうか?

妊娠中と同じく、授乳中も肌が敏感になりやすいものです。加えて、授乳している多くのママたちが困るのが、乳首の傷。乳首に亀裂がはいったり、荒れてガサガサになってしまったり。

ブラジャーはいつも身につけるものなので、素材がチクチクしたり自分に合わなかったりするととても不快です。

●(2)カップに母乳パッド対策はあるか?

例えば、母乳パッド用のポケット。使い捨てではない母乳パッドを使おうと思っている場合は特に、あるとすごく便利だと思います。

その他にもテープ式、パネル式など、母乳が服に染みこんでしまうのを防止する機能があるものもあります。

●出産前に、実際に見る機会を作るといいかも

胸がたれるといけないから、ときちんとしたブラジャーをしていた独身時代が嘘のように、授乳中は楽であることだけでブラジャーを選んでいました。

私はホックやワイヤーなどがついていると、寝るときに気になってしまいます。そのため布をゴムだけのものを使っていましたが、ワイヤーの入っているものや胸の形をできるだけ崩さない配慮があるブラジャーもあります。

個人的に思うのは、ワイヤーが入っていて普通のブラジャーに近いもののほうが、デザインはかわいいです。

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一番楽そうだと思ったもの、自分が身につけたいと思ったもの。両方、使ってみるのもいいかもしれません。

授乳期間は1年ほどありますし、何より、ブラジャーって使ってみないと分からない部分も多いです。手持ちの洋服によって、どこから胸を出すのがやりやすいかも違うと思います。

赤ちゃんが産まれるまでの間に、何種類か見ることができるといいですね。

【参考リンク】

・マタニティ下着の選び方ガイド | 赤すぐ

●ライター/マフィー(ママライター)

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