「既読無視の理由」を考えるのが無駄の極みだった理由

気になっている彼や、彼氏とのLINEやりとりで、既読無視や未読無視をされた経験がある女性も多いはず。「どうして連絡くれないんだろう…」と深く考えてしまいますよね。
しかし、彼の既読無視や未読無視の理由を考えることが、自らの恋愛を破局に導いてしまうこともあるのです。今回は、「なぜLINEスルーの意味を考えるべきではないのか」その理由を解説していきます。

既読無視の理由は無限だから

彼に既読無視や未読無視をされた理由を考えるとき、大抵は以下のような考えが浮かんできませんか？いずれにしても、ちょっぴりマイナス思考になってしまうはずです。

・私が何か悪いことを言ったから連絡が来ないのかも
・もしかして嫌われたかもしれない
・他に好きな人ができたのでは？
・私に飽きてしまったのかもしれない

でも実際、既読無視や未読無視をしている男性に話を聞くと…

・仕事が忙しく、疲れて返信のやりとりをする気になれなかった
・上司に怒られて落ち込んで気分が乗らなかった
・スマホを落として画面が割れてしまい、修理まで連絡ができなかった
・話が終わったと勘違いしてLINEを終わらせたことがある
・一人の時間が欲しかった
・趣味に没頭したかった

上記のように、別に嫌いになったとか、他に好きな人ができたという理由で既読無視をしているわけじゃないことがわかります。好きな人から既読無視される理由を一人で考えても、実際には彼の事情とは違っていることが多いのです。

相手に既読無視の理由を聞くのはNG

既読無視、未読無視の理由を一人で考え続けるのは、あまり意味がない行動だと言えそうですよね。だったら彼に直接「なんで連絡をくれないの？」と率直に聞いてしまった方が良いのでしょうか？率直に話を聞けば、本当の理由が聞けるように思います。

しかし男性は仕事で忙しかったり、なんとなく気が乗らなくて返信をしなかっただけ、自分の時間が欲しかっただけという理由で返信をしない人も多いです。

そして、その理由を正直に話すと話が長くなりそうだ、面倒くさそうだと考えてしまうことも…。結果的に、適当に「寝てた」「ちょっと忙しかった」と本当ではない理由を告げられることもあるのです。

既読無視をされたときの対処法は？

親密な関係を築いてきた彼だからこそ、既読スルーされると不安になる女性は多いでしょう。何とかして、既読スルーから返信が欲しいと思ったときは、どのような連絡のとり方をするのがいいのでしょうか？

大切なポイントは、ただ一つだけです。
「既読無視には一切触れず、何も気にしていないような素振りで再度連絡してみる」
これに尽きます。

「連絡なかったこと全然気にしてないからね」とか「連絡が来なくなった前の話しなんだけどさ」というように既読無視されていることを会話の中に入れてしまうと、彼も気まずさを感じたり、面倒に思われて本格的に無視される恐れがあります。
また、「チラチラ」というようなイメージのスタンプを送るのも、切迫感を与えてしまうためおすすめはできません。

LINEのやりとりで起こる不安やマイナス思考は、自らの恋愛を破滅させてしまう可能性があります。既読無視や未読無視をされたときは、できるだけそのことは考えず、自分の時間を大切にするようにしましょう。