グッモー！ 井上順が人生初のフォトエッセイで語ったこととは？

グッモー！ではじまる日々のつぶやきがTwitterで人気の井上順さんが、人生初のフォトエッセイを上梓した。『グッモー！』（PARCO出版）には、人生という旅をご機嫌に楽しんで生きる井上流の「笑顔」の秘訣が綴られている。

NHK朝ドラ「おかえりモネ」出演が大反響を生んだ、エンタメ界の星・井上順さん。本書はソロデビュー50周年を迎えた井上さんによるフォトエッセイだ。家族のこと、仲間のこと、仕事のこと、人生のこと、井上さんの「大切な忘れ物」が年代記で綴られる。ご機嫌に生きる姿には憧れを感じてしまう。

軽妙な語り口の渋谷愛が込められているリポートも収録。渋谷生まれ渋谷育ちの井上さんならではの切り口が必見だ。本書で紹介されているお店に通えば、井上さんに会えるかも？

朝、無事に目覚めるということがまず嬉しい

井上さんがザ・スパイダースに入ったのは16歳の時。本書では、生い立ちから青春時代、芸能界入りしたときのことなどを綴っている。

毎朝5時ごろには起きるという井上さん。「この歳になると、朝、無事に目覚めるということがまず嬉しい」という。朝日を見ただけで「ラッキー！」「ありがとう！」と思えるポジティブシンキングが、いつまでも若々しい感性を保てる秘訣かもしれない。

本書の目次は以下の通り。

第１章 生い立ちと青春時代
第２章 ザ・スパイダースから芸能界へ
第３章 井上順のダンディ講座
第４章 日々、笑顔で機嫌よく
第５章 渋谷 新スポットさんぽ

軽快でダンディ。読んでいて楽しい気持ちになるフォトエッセイだ。