1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「ミキティの育児365日」vol.30 夫婦間の意見の食い違いについて

「ミキティの育児365日」vol.30 夫婦間の意見の食い違いについて

  • 2021.10.13

この連載は…
ミキティこと藤本美貴さんと3人の子どもたち(たまにパパも?)との育児日記です。芸能界の仕事をしながら、家事と子育てに奮闘する毎日を思ったままに書き綴っていただきます! 今回は夫婦間の意見の食い違いについてです。

家事や育児、教育方針の件でパートナーと意見が異なるなることはありますか? 意外と思われるかもしれませんが、我が家ではそれがきっかけでケンカになることはほとんどありません。

まず、家事や育児について。正直なところ、家事や育児、特に家事のウェートは私に大きくかかっています。誤解をされたくないのでお伝えしておくと、夫は子どもとたくさん遊ぶし、勉強も見てくれるし、オムライスやチャーハンなど子どもが喜ぶご飯をつくるのが上手です。ただ、私、家事が好きなんです。

例えば、掃除のやり方やどこまでキレイにするかのレベルって人それぞれ。もし夫が掃除の担当だったとして、私の思った通りの掃除じゃなかったらイライラしちゃうんです。だけど、せっかく掃除してもらったのに、イライラしたくないですよね。だったら自分でやってしまおう! という感じで、主に私が家事をしているんです。だけど、家事が好きなので、それがイヤじゃありません。

そして、教育方針について。実はこのことに関しても、夫と意見の食い違いがあまりないように感じます。それは、こまめに夫と話しているから。子どもたちが成長するにつれて、悩みとかやらなければいけないことがどんどん増えます。その都度、夫と「私はこう思うけど、どう思う?」と話し合うようにしています。

「今夜時間ある? 子どもが寝た後での件についてちょっと話そう」と、子どものことについて話す時間をちゃんと作っています。心配性かつ、冷静な性格の夫は私の意見に対して「任せるよ」ではなく、例えば、私が「右がいいなと思うんだけど」ということに対して「右もいいんだけど、左にはこういうパターンがあるじゃん」と別の視点を示してくれます。子どもは私ひとりの子どもではなく、夫婦2人の子ども。自分だけの思いで決められません。また、長男に関してはもう少しで小学校高学年。親として彼に出来ること、してあげたいこと、しなければならないことがある一方で、彼自身が決めるべきことが増えたように感じます。

家族はひとつのチーム。大人子ども関係なく、これからもそれぞれができることをして、何でも話し合えたらいいなと思います。

元記事で読む
次の記事
の記事をもっとみる