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狭い家でも大丈夫!階段上を利用した部屋干しアイデア

  • 2021.10.11

洗濯物の部屋干しに悩んでいませんか? たくさん洗濯物がある時に限って雨が降る..。家には乾燥機なんてないし..。干すスペースだって限られる。 家が狭い我が家は、ほとんど毎日部屋干しですが、ちゃんと乾きます。 今回はその方法をご紹介します。

部屋干しの悩み

乾きにくい

部屋干しの悩みと言ったら、やっぱり「生乾き」。部屋の中だとなかなか乾きませんよね。そしてその生乾きのいや~な臭いも困ります。最近では、生乾き臭を防ぐ洗剤も発売されていますが、洗濯物はまずは早く乾いてもらわないと困りますよね。

干すスペースがない

洗濯物を効率よく乾かすには、洗濯物同士がくっつかないように、ある程度のスペースが必要です。
風呂場に室内物干しが設置されている家も多いかと思いますが、洗濯物の量が多いと、一般的な風呂場のサイズでは狭くて乾きづらいですよね。我が家のお風呂にも室内物干しがありますが、うちの場合は家族がお風呂に入る夜に洗濯するので、まず風呂場で干すことができません。
サンルームや、ランドリールーム・・なんて憧れますが、そのような洗濯ルームがない家は多く、結局部屋を洗濯物で占領されてしまうことになります。

部屋の中に湿気がたまる

部屋干しすると、もわっとした空気が広がり、部屋中湿気でいっぱいになりますよね。乾燥する冬場は加湿器の代わりになるといいますが、夏場はとても不快です。部屋のカビの原因にもなるので湿気は悩みですよね。

我が家流部屋干しアイデア

階段上部の空間を利用して、室内物干しを設置

我が家では、写真のように階段上部の空間に室内物干しを設置しました。
部屋を洗濯物で占領されたくなかったので、最初は廊下に設置することも考えました。ですがそれだと廊下を通りにくくなる心配があったので、階段上部を利用することにしたのです。

2階の廊下から見た室内物干しの様子です。廊下を通るときにも邪魔になりません。

購入、設置したのは川口技研の「ホスクリーン」です。楽天などネットでも購入できますよ。
使わないときは取り外せるようになっていますが、毎日部屋干しの我が家では取り外したことはありません。

大きめの洗濯物と、小さめの洗濯物で干す位置を分ける

階段を利用しているので、当然、空間の広さに違いがあります。写真のように、1階に降りていくほど上部の空間は広くなるので、広い空間には大きいバスタオルなどを干します。2階に上がっていくほど上部の空間が狭くなるので、靴下やハンカチなど小さめの洗濯物を干します。

広くなっている空間はかなりの広さがあるので、薄手の布団や敷パッド、ラグマットなども広げて干すことが出来ます。写真は毛布を干してあります。

それでも乾きにくいときは、階段下から扇風機の風を当てる

階段上部を室内物干しとして利用してみてすごく良かったことが、とても乾きやすいということです。暖かい空気は上へ昇るので、1階で使用した暖房などの暖かい空気を常に受け、洗濯物はいつもかすかに揺れています。
階段を上がるときに洗濯物が若干邪魔にはなりますが、許容範囲です。階段や階下で人が通ることでさらに洗濯物が揺れ、揺れることで空気に触れ、早く乾いてくれるのです。

夜に洗濯をする我が家は、夏場は朝には完全に乾いています。階段横の壁に対して洗濯物が近いので、最初はカビなどが心配でしたが、設置して二年ほど経ちますがカビなど生えたことはありません。空気の通りがかなりいいようです。

それでも乾きや湿気が気になるときには、1階から洗濯物に向かって扇風機を当てます。そうするとさらに早く乾いてくれます。

 

まとめ

乾燥機も、除湿器も、サンルームもなく、狭い我が家。
狭いからこそ、部屋も廊下も部屋干しの洗濯物で占領されたくなくて、浮かんだ我が家流アイデアをご紹介させてもらいました。階段上部を利用することで、乾きやすくてたくさん干すこともできて、大正解。
部屋干しする空間や乾きにくさに悩んでいる方には断然おすすめです。
 

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