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「1週間毎日朝セックスしてみたらこんな変化があった」

  • 2021.10.10

めっきり減った通勤のおかげで多くの人にとって起床前にセックスすることは問題ではなくなった。ということは、こんな日々の生活の中で新たな親密さを手に入れることができる?

今回はイギリス・サセックス在住の3児の母、モリー・プロクターが1週間にわたって毎朝セックスしてみた結果を詳しく聞いてみた。この内容をイギリス版ウィメンズヘルスよりご紹介。

「夜型人間の私にとって、朝セックスするなんて魅力的ではなかった。大抵夫のジャックとの関係が深まるのは夜だし、朝はできる限りベッドの中にいたかった。

ただ、3人の子供と多忙な仕事との間で、寝室での行為が起こるか否かはやや予測できるように。私は、かつては燃えたぎっていた欲望を再燃させるために、1週間毎朝セックスしようという目標を設定した」

朝セックスすることのメリットは?

この目標は関係を強化するという根底があるものの、効果はそれだけにとどまらない。どの時間帯にセックスしても、免疫機能や記憶力などの向上につながるという研究結果もあり、体にはとてもいいもの。ただ夜明け前にすると、その効果がさらに高まるそう。

ベストなタイミングは?

早い時間に楽しい活動を行うと、コルチゾール濃度を低下させる脳の経路が働き、1日を元気に過ごせるそう。更に、男女共に体が自然とセックスに適した状態になるのもこの時間帯。学術誌『Sexual Medicine』に掲載されたある研究では、男性の場合、午前中のテストステロン濃度は勃起力を高める一方、女性はエストロゲン濃度がもっとも高くなるので、性欲や感度が上昇する。

1週間毎朝セックスして起こったこと

「日曜の夜は目覚ましを6:30にセット。起床後はジャックにキスをし優しくなでて、セックス。ただ、子供たちがシリアルをこぼしている音が聞こえてきて、セックス後の平静は途切れてしまった。

翌朝も同じように成功した。やらなくてはいけないTo-doリストのおかげでストレスがたまると思っていたが、実際は逆効果だった。

でも最初の成功は長続きしなかった。火曜の夜は仕事の大きな会議の準備のため、遅くまで起きていた。朝6:30に起きたときには疲れを感じ、立って済ませられるセックスに興味が湧いている状態。でも家に戻ると、ジャックが彼の母親に子供たちを連れていくよう手配してくれていた。

私たちはテイクアウトをオーダーし、Netflixを見て、すてきなセックスをした。この即興のデートナイトは、そもそもなぜこのチャレンジをしようとしたのか、つまり夫をより身近に感じるためであることを思い出させてくれた。後から思えば、多忙な日々の中で毎日セックスするというのはとても高い目標だった。ただ、おかげでより意図的に、目的を持ってセックスライフが送ることができた。

金曜、娘が怖い夢を見たので夜はほぼ私たちの寝室で過ごした。でも土曜日には、いつもはやらないことをしてみた。子供たちをそれぞれスポーツクラブに送った後、家事を投げ出しベッドへ戻ったのだ。

今は週に数回のセックスの時間を確保できていて、何かの基準を満たすのではなく、つながりを保つことを目標としている。

セックスがこなさなくてはいけないこと(そうなることを心配していた)になるのではなく、楽しみになった。そして、他のことに心を奪われていたかもしれない1週間の中で、つながりを感じられるようになった」

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Editor of Women’s Health Translation: Asami Akiyama

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