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倦怠期の危険!「マンネリカップル」の関係を修復するポイント

  • 2021.10.9
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お互いに好き同士で付き合ってはいても、「人:人」として喧嘩になることは珍しくないですよね。喧嘩になってもすぐに仲直りをして、前のように接することができるのであれば、カップルとして問題はありません。
しかし、仲直りすることができなかったり関係が悪化して険悪なムードが漂うようになるようなら、それは「倦怠期」が忍び寄ってきている可能性があります。この倦怠期を放っておくと、いずれ別れに発展してしまう危険性があるため、ちゃんと対策を打っておきましょう。

倦怠期の心理状態

付き合いがある程度長くなってくると、人は環境や相手に慣れていきます。この慣れが、「落ち着く」というポジティブな方向に捉えられることもありますが、「飽き」というネガティブな方向へ心理が働くことがあります。これが、いわゆる倦怠期の始まりです。以下の項目に当てはまるようであれば、今は倦怠期が始まっている状態と自覚しておきましょう。

(1) 「なんだかつまらない人」と思うようになる

付き合い始めのころは、一緒にいるだけで楽しさを感じることができたでしょう。

デートでも会話に弾みをつけようと頑張っていたはず。しかし付き合いが長くなってくると、沈黙が心地よくなり、そのまま気にならなくなります。

一見関係的には良さそうに見えますが、コミュニケーションが希薄になるほど、相手を「つまらない人だな」「一緒にいてもなんだかなぁ…」と思うことは増えていきます。

(2) 否定するようなことを言う、言われるようになる

マンネリ化の前にやってくるのが、相手への慣れです。付き合い始めは何かと気を使っていても、時間が経つにつれて気心が知れてくるため、だんだんと気遣いがなくなっていきます。

しかし、そうなると相手に「こう言ったらどう思うか」といった気遣いがなくなってくるため、相手の意見や行動を否定するようになります。倦怠期には、相手への思いやりが欠如するようになるので、喧嘩も起きやすくなります。

(3) 価値観の違いをマイナスに感じるようになる

恋人といえども別々の環境で生まれて育ってきたので、それぞれ価値観は違いますよね。だからこそお互いの刺激となり、相手に興味が出てきます。

しかし、倦怠期のカップルは、その違いをマイナスに捉えることが多くなります。「やっぱり合わないのかも」と感じることが増えていけば、別れは自然とやってきてしまうでしょう。

マンネリ関係を修復させるためのポイント

彼氏と別れたくないと思うのであれば、関係を修復させる方向へ目を向けてみましょう。倦怠期は放っておけば破局の危険がありますが、ポイントさえ押さえて行動すれば、関係は修復することができます。

(1) 相手に感謝する

「ありがとう」という言葉はたったの5文字ですが、そこに込められたパワーは非常に強くあたたかいものです。彼が言ってくれないから…と自分も言わないのではなく、自分から歩み寄ることをしていきましょう。彼と付き合えていることに感謝の気持ちを持つ、彼が何かしてくれたら、小さなことでもありがとうを伝えるようにしましょう。

返報性の原理と言って、人は好意や感謝には同じ気持ちを返したくなる心理があります。そのため、自分から彼に感謝をすれば自然と彼も感謝を返すようになるでしょう。

(2) 記念日をなあなあにしない

カップルであれば、いくつかの記念日があるはずです。彼の誕生日、あなたの誕生日、交際記念日など、そういったイベントを「もういっか」と流してしまわずに、ちゃんとお祝いをして楽しむ日にしましょう。

倦怠期を抜け出すには、何か二人の間に刺激を与えることが大切です。数回あるチャンスは逃さず、彼との関係を再度構築していきましょう。

倦怠期であっても、関係の修復はそう難しいことではありません。二人の関係に早く自覚を持つことが、まずは修復の第一歩でしょう。それでも倦怠期が続くようであれば、期間を決めて少し距離を置くのもひとつの方法です。諦めて別れを選ぶよりも、まずはできることから始めてみてくださいね。

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