初婚よりも幸せになれる可能性アリ？「再婚」のメリットとは

離婚を経験すると、再婚への道は波瀾万丈に思えるかもしれません。しかし、実は初婚よりも再婚の方が幸せになれる可能性は高かったりするんです。今回はそんな、再婚で家庭を築くことのメリットについて解説をしていきます。

初婚時の失敗を活かせる

再婚の場合、初婚のときの失敗を活かすことができます。たとえば一緒に生活をしていく中で、「これ以上相手に踏み込んだら仲が壊れる」とか「こういう言い方をするとケンカになりやすい」といった経験がすでにたくさん積み重なっているので、同じ失敗を繰り返す可能性が低いのです。

大切な相手がそばにいてくれることが決して「当たり前」でなく、「ずっと大切にし続けなければ失ってしまう」という意識があるので、この点でも再婚の方が幸せになれる可能性は高いのです。

離婚に対する執着がない

一度離婚を経験していると、再婚をするときにも「どうしてもダメだったら離婚すればいいや」と、どこか楽観的にかまえることができます。

初婚の人のように「絶対に離婚なんてしたくない！」と、結婚生活に執着してしまう可能性は低いため、かえって気楽に結婚生活を送ることができます。

費用を抑えられる

再婚の場合、結婚式や結納、婚約指輪など結婚にまつわるイベントはすでに経験済みで、「もういいかな」と、お金のかかるイベントは省略する人も多く、結婚にかかる費用を安く抑えられる可能性が高いです。

「これだけ費用を掛けたのだから、最高の結婚生活を送れる」という幻想や期待も抱かないので、加点方式で健全な関係性を築きやすいのは、再婚の大きなメリットであると言えるでしょう。