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W杯アジア予選で結果を残せない森保監督のリーダーシップを疑問視する声が上がっていると韓国でも報道

  • 2021.10.8

「森保監督のリーダーシップに対する日本サッカー協会の迅速な判断が必要だ」

10月8日、日本のスポーツ紙「産経新聞」は日本サッカー代表チームのW杯本大会に黄色信号が灯ったとして、このようにコメントした。来年のカタールW杯本大会に向けた挑戦においては最大の危機であることに触れた。


日本は同日、サウジアラビア・ジェダのスポーツシティスタジアムで行われたサウジアラビアとW杯アジア地域最終予選B組第3戦の遠征試合に0-1で負けた。オマーンと第1戦のホーム試合でも0-1の衝撃負けを喫した日本は、3試合で1勝2敗を記録し、勝ち点3を獲得するのに止まり、B組で4位にランクされている。一方、サウジアラビアは3連勝をマークし、勝ち点9(得失点差+4)でオーストラリア(勝ち点9、得失点差+6)と並んだが、得失点差で2位となった。

日本は10月12日、ホームでオーストラリアと第4戦を行う。この試合まで逃せば、W杯本大会行きはさらに遠ざかる。W杯アジア地域最終予選は12チームが6チームずつA、B組に分けられ各組の1~2位が本大会に直行する。各組の3位は最終予選プレーオフを行った後、大陸別プレーオフを経て本選に挑戦しなければならない。

森保一監督


森保一日本代表監督は同日、大迫勇也をはじめ、南野拓実、鎌田大地、浅野拓磨、柴崎岳ら精鋭メンバーを起用した。 しかし、後半26分、柴崎のバックパスが原因となって、相手のピラス·アル·ブライカンに左足で決勝ゴールを奪われた。

試合直後、森保監督は「あきらめなければW杯本大会に行ける」と述べたが、日本メディアは相次いで批判記事を出している。産経新聞は「W杯予選期間に監督を交代したのは1998年フランスW杯アジア最終予選だった」とし「森保監督もわずか3試合で深刻な状況に(更迭関連)話が出るのは当然だ」と皮肉った。それとともに「オーストラリア戦でチームが混乱する危機に立たされた。日本サッカー協会で森保リーダーシップに対する迅速な判断が必要だ」と指摘した。

日本のメディア「フットボールチャンネル」は、代表チームが過去3試合で1ゴールにとどまった貧弱な攻撃力を指摘し、「森保監督はしばしば良い守備が良い攻撃だと言及するが、高い位置でボールを獲得できなければ攻撃できない」とし、「一部の選手変化とともに新しいフォーメーションを考慮しなければならない」と強調した。
 

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