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IZ*ONEのメインボーカルからソロアーティストへ。チョ・ユリが初ソロアルバムに込めた思いとは

  • 2021.10.8

IZ*ONE(アイズワン)のメインボーカルからソロアーティストへ。チョ・ユリの第2幕がついに開く。

チョ・ユリは10月7日午後、1stシングルアルバム『GLASSY』発売記念ショーケースをオンラインで開催した。

去る2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』を通じてIZ*ONEとしてデビュー。メインボーカルとして活躍を見せてきたチョ・ユリは、今年4月に約2年半のグループ活動を終えて独り立ちし、ソロデビューすることとなった。

この日、チョ・ユリは「アルバム準備のときはとても緊張しましたが、いざ今日になってみると淡々としていて、良い意味で程よい緊張感と心配がありました」とし、「今回のアルバムに向けて一生懸命準備しました。準備してきたものすべてをお見せしようという強い覚悟がありました」とソロデビューの感想を伝えた。

『GLASSY』に込めた思い

『GLASSY』には同名のリード曲『GLASSY』をはじめ、ロマンチックムード漂うミディアムテンポの『Express Moon』、ボーカルグループSG WANNABEのイ・ソクフンとのコラボで話題を集めた『Autumn Memories』の3曲が収録された。

チョ・ユリは「ソロとして初めて披露するアルバムなので、どんな姿でお見せすべきか悩みました。作曲家さんとたくさん話をしながら制作を進めました」と振り返る。

(写真提供=WAKEONE)

リード曲『GLASSY』は、はつらつとしたメロディとチョ・ユリの魅力的なボイスが調和したダンスポップジャンルの曲で、歪むことなく自分自身を透明に表現しながら突き進みたい気持ちを歌詞に溶け込ませた。

同曲について、チョ・ユリは「曲を始めて聴いたときは童話のような感じがして、歌や振り付けで曲の雰囲気を上手く表現しようと努力しました。その部分にも集中してみてほしいです」と紹介。

また、「ユリ(“ガラス”を意味する韓国語)が透明にすべてを見せてくれるように、私もアルバムを通じてどんなジャンルでも消化できるということをお見せしたかったです」と付け加えた。

IZ*ONEメンバーは「いつも応援してくれる」

ソロアーティストとしての第一歩を踏み出す活動なだけに、ときめきとともにプレッシャーも大きかったという。

チョ・ユリは「1曲をすべて自分のエネルギーで満たさなければならないという点が難しく、プレッシャーにもなりました。どうすれば曲に自分の声を溶け込ませられるかを考えることで成長することができました。これからも着実に成長していく姿をお見せしたいです」と決意を新たにした。

また、「IZ*ONEでの活動を通じてたくさんの歌を歌い、多くの人と出会い、何よりファンの方々と出会うことができました。メンバーはいつもお互いを応援してくれます。『Autumn Memories』をリリースしたときもSNSで宣伝してくれて、グループトークでも“良い歌だね”と言ってくれました。今日もたくさん応援をしてくれて、力をもらってきました」と、IZ*ONEメンバーへの愛情も欠かさなかった。

(写真提供=WAKEONE)

チョ・ユリは最後に「待ってくださったファンの方々に喜びを届けることが大きな目標で、多くの方々の記憶に残ることが私の願いです」とし、ジャンルやコンセプトにとらわれないアーティストを目指すという抱負を明かした。

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