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永久歯が半年も生えてこない!歯科医師に聞くとショックな理由を告げられ

  • 2021.10.8
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息子の前歯が抜けたものの、その後半年間まったく永久歯が生えてこなかったときのお話です。歯医者でレントゲンを撮ってもらうと、永久歯はきちんと歯茎の中にある様子。先生から伝えられた生えてこない理由に、私はショックを受けました……。

前歯の乳歯が抜ける

現在7歳になった息子が6歳だったころ、1カ月前からぐらついていた上の前歯が1本抜けました。ぐらぐらして気持ち悪く感じていた歯が抜けたことに、息子も「スッキリした!」と喜んでいました。

定期的に歯の掃除をするため、息子は2カ月に1度歯医者に通っており、抜けたところを先生に診てもらうと、「歯茎がふくらんでいるから、もうすぐ永久歯が生えてくるよ」とのこと。ですがその後2カ月経っても、息子の永久歯は生えてこないままでした。

永久歯はあるのに生えてこない

前歯の乳歯が抜けてから2カ月後、ちょうど歯医者へ行くタイミングだったので、永久歯が生えてこないことを先生に相談しました。するとレントゲンを撮ってくれることになり、先生はレントゲン写真を私にも見せてくれ、永久歯がちゃんと歯茎の中で準備できていることを説明してくれました。

2カ月ぐらいだったらまだ永久歯が生えてこないこともあるようで、しばらく様子を見ることに。私は少し心配ではありましたが、そのうち生えてくるだろうと軽く考えていました。

まさかの過剰歯?

前歯の乳歯が抜けてから4カ月経っても、まだ永久歯は生えてこないまま。歯茎の中に永久歯があるのはわかっているものの、歯医者の定期検診のときに、もう一度先生に相談しました。すると先生から「過剰歯」の可能性があるとの説明が。過剰歯とは、通常の乳歯や永久歯の数よりも多くできてしまう歯のことだそうで、その過剰歯が邪魔して、永久歯が出てこられないのかもしれないということでした。

もし2カ月後の定期検診のときにまだ生えていなかったら、歯茎を切開して過剰歯があるか確認し、あった場合は抜歯する必要があるようです。また、過剰歯がなければレーザーで歯茎を焼き、永久歯が出てくる道を作る必要があるとのことでした。

諦め半分、期待半分

「切開」や「レーザーで焼く」という言葉に、私はとてもショックを受けていました。息子に痛い思いをさせるのは嫌だったので、なんとか2カ月後までに永久歯が生えてきてくれることを、私は祈っていました。しかしその後なかなか永久歯は生えてこず、私も息子も「これはもう切開するしかない」と諦めモードに。

ですが次回の定期検診を5日後に控えたある日、息子の仕上げ磨きをしているときに、歯茎から白いものが見えているのを発見。触ってみると固く、「もしかして生えてきた?」と私は期待していました。

歯茎から白いものが出ているのを発見してから5日後、歯医者で先生に診てもらうと、やはり永久歯が生えてきているとのこと。私と息子は永久歯が生えてきたことに、とても安心しました。まさか半年間も生えてこないとは思っていませんでしたが「乳歯が抜けても必ずスムーズに永久歯が生えてくるわけではない」ということを痛感した出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修/助産師REIKO


著者:森井さやか

小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。

ベビーカレンダー編集部 /キッズライフ取材班

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