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高田みどりら日本人アーティストも参加。ボッテガ・ヴェネタがデジタルジャーナル第三弾を発表。

  • 2021.10.7
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アートディレクター・デザイナー 奥山太貴作。 Photo_ Courtesy of BOTTEGA VENETA
アートディレクター・デザイナー 奥山太貴作。 Photo: Courtesy of BOTTEGA VENETA

今年1月にソーシャルメディアの公式アカウントを削除し、ファッション界を驚かせたボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、ビジュアルが中心のデジタルジャーナル「Issue」を発信のプラットフォームとして採用した。年4回のコレクションシーズンに合わせ、才能が際立つ新進気鋭のクリエイティブなネットワークとともに生み出す作品を通じ、新アイテムを発表。ブランドの世界観を拡張すると同時に、コミュニティとの関わり方を再定義する。

第三弾となる「Issue 03」では、表紙を手がけたグラフィックデザイナーの奥山太貴をはじめ、日本人アーティスト4名も参加。ヴェネチアン・グラスのアート作品で知られているアーティストの三嶋りつ恵は、新コレクション「Salon 02」を着用し、自身の彫刻作品やスケッチとともにヴェネツィアのスタジオ前で撮影された。今年6月に表参道店で開催されたグランドオープニングイベントにて、作曲家でパーカッショニストの高田みどりを撮り下ろしたのは、写真家のホンマタカシだ。

そのほか、ファッションや芸術界で最も刺激的なアーティストが、コントリビューターとして名を連ねている。ラヒーム・スターリングのファッションフォトを、ロージー・マークスが撮影。自らスタイリングを行ったステファノ・ピラーティを、親密さのあるセッティングで、ダヴィト・ギオルガゼがカメラに収めた。ケルシー・ルーとブランドン・イングリッシュを、ナン・ゴールディンが撮影し、アキーム・スミスがスタイリングを担当。また、ヴァレンティナ・カメラネシが作成したガラス彫刻の魅力も映し出されている。

ソーシャルメディアの概念を超え、無限の可能性を秘めたクリエイティブな発信を堪能してみて。

作曲家・パーカッショニストの高田みどり。 Photo_ Courtesy of BOTTEGA VENETA
作曲家・パーカッショニストの高田みどり。 Photo: Courtesy of BOTTEGA VENETA
ヴァレンティナ・カメラネシのガラス作品。 Photo_ Courtesy of BOTTEGA VENETA
ヴァレンティナ・カメラネシのガラス作品。 Photo: Courtesy of BOTTEGA VENETA
アーティストの三嶋りつ恵。 Photo_ Courtesy of BOTTEGA VENETA
アーティストの三嶋りつ恵。 Photo: Courtesy of BOTTEGA VENETA

問い合わせ先/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966

www.issuedbybottega.jp

Text: Moe Tsukamoto

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