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二面性を指摘するだけ?男心を掴む「フォアラー効果」とは

  • 2021.10.5

男性の心を上手く掴むメソッドとして「フォアラー効果」があります。

「フォアラー効果」とは、誰にでもありそうなことを指摘するだけの単純な方法で、誰でも簡単にできると言われています。では、詳しく説明していきましょう!

「フォアラー効果」とはどんなもの?

フォアラー効果は、「バーナム効果」とも呼ばれ、他人の性格や悩みを当てる時に用いられる手法です。といっても、本当に他人の心理を見抜ける訳ではありません。誰にでも当てはまりそうなことに、二面性を織り混ぜながら指摘するメソッドです。

例えば「あなたは控えめに見えるけど、実は心の底に強い主張を持っているね」とか「大雑把そうで、実は細かいことにも気が利くタイプね」などの事例が挙げられます。このように言われた相手は、自分の性格や考え方を当てられたように感じてしまうでしょう。

これは、人間の承認欲求を引き出す心理操作で、自分から主張しなくても、自分の良いところを見つけてくれる人に対して好感を持つという習性を利用しているのです。

「フォアラー効果」のポイント

「フォアラー効果」を上手く使うには、いくつかポイントをおさえなければなりません。

まず「気が弱そうに見える」と、「本当はしっかりしている」などと2つの対立概念を挙げて、逆接で結ぶ手法が有効です。ただし相手が気を悪くしないように、前半であまり貶めないようにしましょう。

また、誰にでも当てはまりそうなことを指摘するとはいえ、あまりに陳腐な内容だと意図が見え透いてしまい、相手は納得できません。相手の個性を把握し、ある程度フレーズに生かす工夫が必要です。

「フォアラー効果」を恋愛に生かす方法

「フォアラー効果」は、男性の心をつかむメソッドとしても使えます。「おとなしそうに見えるけど、いざとなったら頼りになりそう」など、男らしさを誉めるようなフレーズがおすすめです。

男性は、強い男や機転の利く人として女性から頼られたいという願望を持っている他、優しく気配りができる人だと思われたいという欲求もあるので、「ごついけど、気配りできる人」と言われると、心をわしづかみにされます。「他の人には理解されにくいけど、本当は優しい人ね」といったように、自分だけはあなたの良いところを理解しているというアピールも有効です。

また「フォアラー効果」を使う場面も、よく考えなければなりません。周囲が騒がしく落ち着かない場所ではなく、2人きりでゆっくり話せる状況の方が男性の心に響くでしょう。

「フォアラー効果」で男心をガッチリ掴む

「フォアラー効果」は、誰にでもある承認欲求を利用した手法で、上手く使えばどんな男性に対しても役に立ちます。ただし、男性のプライドを傷付けるような台詞は避けなければなりません。男性の特徴をある程度把握してから、落ち着いた環境で「フォアラー効果」を用いたフレーズを述べると、好感度を上げることが可能でしょう。

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