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リニューアルした「雲海テラス」へ!北海道の魅力を満喫する「星野リゾート トマム」

  • 2021.10.2

新千歳空港から車や電車で約100分、北海道のほぼ中央に位置する「星野リゾート トマム」。

約1,000ヘクタール、東京ドーム213個分もの広大な敷地を持つ北海道最大級のリゾートを訪れ、リニューアルしたばかりの雲海テラスやファーム体験をたのしみました。

リニューアルしたばかりの「雲海テラス」

「星野リゾート トマム」の代名詞ともなっている雲海。とくに5月中旬から10月中旬にかけて発生しやすく、「星野リゾート トマム」の公式ホームページでは、翌日の雲海予報を確認することができます。

雲海ゴンドラに乗り込んで、8月4日にリニューアルオープンしたばかりの展望施設「雲海テラス」へ。

画像1: ©Hoshino Resorts Inc. www.instagram.com
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標高1,088mに位置する雲海テラスはひんやり涼しく感じます。リニューアルした「展望デッキテラス」は3階建て。これまで前面にせり出した展望デッキは、まるで空の上に浮かんでいるかのようで、ダイナミックな雲海をより間近で鑑賞できます。

雲海は早朝に出現することが多く、オープンと同時に行くならば早起きが必須(3時半~4時起き)となりますが、その美しい景色を見ようと、まだ暗いうちから多くの人が集まっていました。

画像2: ©Hoshino Resorts Inc. www.instagram.com
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画像3: ©Hoshino Resorts Inc. www.instagram.com
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直径約10mの雲の形のハンモック「Cloud Pool(クラウドプール)」、雲形のつり橋「Cloud Walk(クラウドウォーク)」、地上約3メートルの「Cloud Bar(クラウドバー)」などの展望スポットを設置。

様々な角度から雲海をたのしめるのも魅力。大自然が生み出す絶景が、トマムの朝を特別な時間へと誘います。

画像4: ©Hoshino Resorts Inc. www.instagram.com
©Hoshino Resorts Inc.www.instagram.com

残念ながら、私はお天気に恵まれず、雲海をお目にかかることができなかったのですが、ぜひともまたリベンジしたいところ…。

いくつかの条件を満たさなければ出合えない自然現象のため、そのぶん絶景を目の当たりにした時の感動は、忘れられないものになるでしょう。

画像5: ©Hoshino Resorts Inc. www.instagram.com
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歩き疲れたら、屋内にある「雲Cafe」でひと休み。まるで本物の雲みたいな「雲ソフト」やころんとしたフォルムの「雲マカロン」、雲のような綿あめがのった「雲海ソーダ」など、雲を表現したメニューは思わず写真に収めたくなるかわいらしさ。屋内のソファでくつろぎながら、のんびり雲海を待つこともできます。

100平米以上の全室スイートルーム仕様「リゾナーレトマム」

宿泊施設は「トマム ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」があり、私が宿泊した「リゾナーレトマム」は、展望ジェットバスとプライベートサウナを完備し、広さ100平米以上の全室スイートルーム仕様。1フロアにわずか4部屋という贅沢なレイアウトで、ゆったりとホテル時間をたのしむことができます。

女子旅にオススメなのは、「リゾナーレトマム」に1室しかないお部屋「雲スイートルーム」。

“雲海テラスで体験する絶景だけでなく、滞在中ずっと雲海を感じてもらいたい”という想いから生まれ、「雲ベッドルーム」「雲泡バスタイム」「雲アメニティ」とあらゆるものが雲で表現されています。雲の上にいる気分を楽しめるハンギングチェアがお気に入りです。

北海道の魅力を食べ尽くす!トマムの個性豊かなレストラン

画像6: ©Hoshino Resorts Inc. www.instagram.com
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「せっかく北海道に来たならおいしいものをいっぱい食べたい!」という欲を満たしてくれるグルメの豊富さも魅力のひとつ。ビュッフェスタイルの「森のレストラン ニニヌプリ」では、食材の宝庫、北海道を味わい尽くす贅沢なメニューが並びます。朝食では、サーモンやイクラなど新鮮な海鮮を好きなだけトッピングできる「なまら海鮮丼」が大人気。

ディナーでは、「肉フェア」と題し、ジンギスカン料理、鶏肉の新子揚げなど北海道を代表するお肉を一度に味わうことができます。

ビュッフェダイニング「hal」は、旬の素材を使ったこだわりの料理や海鮮をたのしめるほか、朝食時に提供されるトマム牛乳を使用したふんわり甘い「特製フレンチトースト」もぜひ食べてほしい一品。

季節により異なる最大20店舗のレストランがあり、数日滞在しても食べ尽くせないほど。ホタルストリート内 cafe&bar「つきの」では、季節に合わせた楽しいメニューを提案。

10月31日までは、見た目はジェラート、食べるとポテトサラダな「ポテサラジェラートフェス」を開催中!6品種のじゃがいもを使用し、ホタテ塩辛、サーモンいくらといったごはん系から、ハスカップジャム、トマム牛乳といったスイーツ系まで、それぞれが持つ風味や食感を生かしたユニークなポテサラジェラートがなんと100種類も登場。

私のおすすめは「トマム牛乳」。まるでスイートポテトを食べているような濃厚で風味豊かな味わいが止まらなくなるおいしさでした。

cafe&bar「つきの」
ポテサラジェラート 各400円
営業時間 15:00~21:00
※9/1~10/31まで

約1,000ヘクタールの広大なファームエリア

かつては牛の放牧地で、その後ゴルフ場に開発された現在のファームエリアを生産地としてよみがえらせるべくスタートした「ファーム星野」計画。リゾートに訪れた人がリフレッシュでき、新鮮でおいしい食を生み出す場所として農産物の生産活動に取り組んでいるのだそう。

エリア内にあるMilk Standでは、「ファーム星野」で生産された乳製品を味わえます。トマム牛乳たっぷりの「トマシェイク」の濃厚なのにさわやかな味わいは格別。トマムのランドマークであるホテル「トマム ザ・タワー」をイメージした容器と牛のクッキーがかわいい!

ほかにも、ゲストには放牧地の中でゆったり過ごしてほしいという想いから、ファームらしさを活かした様々なスポットが点在しています。

「牧場ラウンジ」は、牧場の真ん中で飲み物や軽食を味わうことができるスポット。牧草で作ったソファや牧草ロールなど、自然で過ごせる空間になっています。スイーツやサンドウィッチなどを持ち寄るのもオススメです。

人気の「牧草ベッド」が、牧草を敷き詰めた全長30メートルの「巨大牧草ベッド」にリニューアル!寝ころんでみると、牧草の香りとふんわり体を包み込まれるような寝心地の良さ。放牧されている牛を眺めながらのんびりくつろぐことができます。

“羊が1匹、羊が2匹…”と誰もが経験したことのあるおまじないを再現してしまった「羊とお昼寝ハンモック」。のんびりと生活する羊たちを眺めながらハンモックに寝そべり休憩してみてはいかが?

牛柄がかわいいモーモーカートでファーム内を走る体験も楽しい旅の思い出になるはず。自然を満喫できるアクティビティも充実しています。

ホテルの敷地内にいながら、1年中北海道の魅力を満喫できる「星野リゾート トマム」。

グルメに絶景にアクティビティも、全部揃う素敵なリゾートでの滞在は、心に豊かさをもたらす特別な休日になるはずです。

星野リゾート トマム
住所:〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
代表電話:0167-58-1111
チェックイン/アウト:15:00/11:00
公式サイト:https://www.snowtomamu.jp

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