私なんか…。自分に自信がない人にオススメの「自信の持ち方」

自分に自信のない女性は、「私なんか…」という気持ちのせいで恋愛に積極的になれません。この場合、駆け引き以前に自分に自信を持てるようにならなければ恋愛は成功しないでしょう。

そこで、ここでは自分に自信を持てるようになる方法として「演じること」をテーマにして記事にまとめます。自信というのは、演じることによって徐々に身についていくのです。

言葉は自信に深く影響します。たとえ能力の高い人でも、「多分無理だと思うけど…」なんて口調で話してしまえば、周囲は失敗する可能性を考えますからね。

そこでおすすめしたいのが、断定口調です。方法は簡単で、自分の思うこと、考えを断定口調で日記などに書いてみてください。それを繰り返すことで、自分の意見や考えに自信が持てるようになり、口調だけの演技がやがて本当の自信へとつながります。

断定口調にすることで、説得力が高まります。

・「この判断で間違っていないと思うし、あの人は〇〇と考えるかも」

・「この判断で間違いない。そうすればあの人は〇〇だと考える」

比較すると一目瞭然ですね。どちらも同じ内容の言葉ですが、下の文は断定口調になっているため、説得力があります。このように、断定口調で自分の気持ちを綴ることで自分の意見や考えに説得力が演出されるため、繰り返すことで自分の見解が正しく思えるようになってくるのです。

断定口調によって自分への自信が高まると、人にアドバイスできるようになります。その場合も断定口調を意識してアドバイスすれば、相手はその言葉に説得力を感じて実践しようとするでしょう。ここで相手がアドバイスを実践して成功すれば、自分の実績となってさらなる自信が芽生えます。

これはいわば成功体験の一つであり、このような成功体験を積み重ねることで自己肯定感が高まります。そして、自己肯定感が高まることで自分に自信が持てるようになるのです。

断定口調で自信のある自分を演じることで、やがてその自信は演技ではなく本気の自信へと変わります。この状態になれば、恋愛に前向きな気持ちを持つことができるでしょう。

とはいえ、今の時点では男性心理の完全な把握はできていないため、駆け引きしても失敗する可能性が高く、失敗することで再び自信を失ってしまうかもしれません。そこで、次の2つのことを意識するようにしましょう。

100段の階段をのぼる時、最初から100段目を目指そうと思うと大変に感じます。一方、10段目を目指すのは苦にならないですよね。そこでひとまず10段のぼることを目標にして、そこからさらに次の10段へと進み、これを繰り返すことでいつの間にか100段目に到達することができます。

恋愛にもこれと同じことがいえます。最初から男性と付き合うことを目指すのではなく、まずは楽しく会話することを目標にしましょう。ハードルを低くすることで達成しやすくなりますし、達成することで自分へのさらなる自信へとつながります。

恋愛において大切なのは、男性心理を理解することです。極端な話、いくら美人の女性でも男性に対して心無い言葉をかけてしまえば、男性に嫌われてしまいます。

・男性は女性のどのような言動に惹かれるか？

・男性はどのような理由で女性を好きになるのか？

など、男性視点の恋愛記事などを参考にして男性心理を理解しましょう。そうすれば、男性が好む女性を演じることができるようになり、ここでもまた演じることが成功へとつながります。

自分に自信がない場合、自分が努力しなければ気持ちが変わることはありません。自信を取り戻すためには成功体験を積み重ねて自己肯定感を高める必要がありますが、そこで求められるのは行動であり、失敗を確信した心理状態では行動する気持ちが起こらないでしょう。

そこで効果的なのが、断定口調によって自分の言動の説得力を演出することです。この演出によって自分の考えや意見に説得力が高まるため、行動する気持ちになることができます。ここまで来ることができれば、後は成功体験の積み重ねや男性心理の理解によって本当の自信を手に入れることができるでしょう。