1. トップ
  2. 本格的な“日本攻略”に乗り出した第4世代K-POPアイドル、狙いは「韓国へのUターン」か

本格的な“日本攻略”に乗り出した第4世代K-POPアイドル、狙いは「韓国へのUターン」か

  • 2021.9.30
  • 220 views

次世代K-POPグループが韓国を超えて、日本の“攻略”に拍車をかけている。

デビュー曲『DALLA DALLA』から『ICY』『WANNABE』『Not Shy』『Mafia In the morning』と5曲連続のヒットを達成し、第4世代アイドルの代表格となったITZYが日本公式デビューを発表した。

アルバム『GUESS WHO』で日本オリコンの週間アルバムランキング6位、5月のビルボード・ジャパンのダウンロードアルバムチャート5位という好成績を残したITZYは、9月1日にデジタルアルバム『WHAT'z ITZY』を発表し、日本公式サイトをオープンした。

さらに9月24日に発表した初めてのフルアルバム『CRAZY IN LOVE』も、日本でお披露目する計画を立てている。日本デビューの成績に対する関心が高まる見通しだ。

同じ所属事務所であるJYPエンターテインメントのStray Kidsも来る10月13日、2枚目の日本シングル『Scars/ソリクン-Japanese ver.-』を公開する。

初のダブルタイトル曲は『Scars』と、2枚目のフルアルバム『NOEASY』のタイトル曲である『ソリクン』の日本語バージョンだ。2020年3月にベストアルバム『SKZ2020』を発表し、日本正式デビューを果たしたStray Kidsは、そのアルバムで日本最大のレコードショップ「タワーレコード」の2020年上半期チャート「K-POP日本発売アルバムトップ10」の1位に上がった。

同年6月にはシングル『TOP』で、発売初週のオリコン週間シングルチャート1位も達成している。Stray Kidsは今回の新しいシングルアルバムを通じて、日本での人気をさらに高める勢いだ。

上段左からITZY、Stray Kids、下段左からTOMORROW X TOGETHER、LOONA
日本で結果を出し、“Uターン”狙う

注目すべき成長を見せているLOONA(今月の少女)も、本格的な日本攻略に乗り出した。

去る9月15日に『HULA HOOP』と『StarSeed~カクセイ~』をダブルタイトル曲にしたデビューシングルを発売したLOONAは、発売日にアメリカを含む23地域でiTunesアルバムチャート1位に上がる快挙を達成した。

LOONAの日本デビューシングルは、デジタル音源が先行公開された後、来る10月20日に本格的なアルバム販売が開始される。LOONAは完全体デビュー後、韓国国内外の様々なチャートで注目すべき成績を記録しているだけに、日本デビュー後にどんな記録を出すか期待が高まっている。

第4世代を代表するグループに位置づいたTOMORROW X TOGETHER(TXT)も、日本で初のEPを発表する。

彼らは来る11月10日、日本でEP『Chaotic Wonderland』発売する。このアルバムには新曲を含む、計4曲が収録される。

TXTは2020年1月にシングル『MAGIC HOUR』で日本デビューした後、2枚目のシングル『Drama』とフルアルバム『STILL DREAMING』などを次々と発表し、連続でオリコン週間アルバムチャート1位に上がるなど、日本国内でたしかな人気を証明した。

とあるK-POP関係者は、「多くの新人アイドルグループが米ビルボードなど北米市場を先取りするために熱を上げているが、今も日本の強固なK-POPファンの影響を無視することはできない」と述べた。

続けて「K-POPアイドルが飽和状態に達した状況で、BTSと同じように、海外市場で認められた後、韓国にUターンすることを狙う芸能事務所が多い」と説明した。

元記事で読む
の記事をもっとみる