「沼気」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

皆さんは「沼気」という言葉をご存知ですか？

「沼」と「気」はどちらも簡単な漢字ですが、その意味や読みは少し想像しづらいのではないでしょうか。

この漢字、正しく読むことができますか？

「沼気」の読み方とは？

「気」という漢字から想像できた方もいるかもしれませんが、実は“ガス”を表した言葉なんです。

「ぬまき」と読みがちですが、今回は「沼」の読みを工夫して考えてみてください！

皆さん答えは思い浮かびましたでしょうか？

正解は「しょうき」でした！

「沼気」はどんな意味？

「沼気（しょうき）」と聞くと「なんのこと？」とクエスチョンマークを浮かべてしまった方が多いはず。でも、こちらの別名は、みなさんきっと聞いたことがあるはずですよ。

メタンを主成分とする有機物の腐敗ガス。沼沢や湿地、汚染された川などに発生する。

出典：松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』（第二版）、小学館（2012年11月2日発行）

 

そう！ 「メタン」の和名として「沼気」が用いられているんです。

漢字の通り、自然界でメタンは沼や湿地の中から発生することが多いそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか？

「沼気」は「しょうき」と読むことができます！

「沼」を「しょう」と読む言葉は、他にも「沼沢（しょうたく）」「湖沼（こしょう）」などがあります。

なかなか目にしない読み方かもしれませんが、「沼」は「しょう」と読むことができるのだと覚えておいてくださいね！