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「笑顔で誘われたランチは…地獄の始まり?!」嫌味ばかりのお局がめんどくさすぎる…<トンデモお局エピソード>

  • 2021.9.29

お局様とは職場にいる女性平均年齢より上の、勤続年数が長い女性社員のこと。 「お局様=恐い」というイメージがありますが、優しかったりユーモアたっぷりだったりする、素敵なお局様もたくさんいます。 しかし、中には超厄介なお局様も…。 今回は、私が出会ったトンデモお局様にされた仕打ちの話をします。

笑顔で誘われたランチで酷い言葉をぶつけられた

まだ私が20代前半の初々しかったころ、派遣社員として就業した部署には、事務処理を担うお局様がいらっしゃいました。 と言っても、私はマーケティング業務を行う社員のアシスタントで、直接的な仕事の関りは殆どありません。 それでも、お局様は笑顔でランチに誘ってくれ「あ、優しい」と思いました。 しかし、喜んで行ったランチで、酷い言葉をつぶけられたのです。 「派遣社員って、結婚相手探しに来てるんでしょ?」 呆然とする私。 すさまじい偏見。 しかし、まだ若かった私は、ポカーンとすることしかできませんでした。 それ以外にも、お局様は自分が部署の人からとても頼られていることを延々と話しつつ「勝手な仕事しないでね」と、遠回しにプレッシャーをかけてきました。

必要なことを聞いたのに邪険にされる

「勝手に仕事しないでね」もなにも、仕事の関りはほとんどゼロ。 唯一、お茶出しだけはお局様に聞かないとわかりませんでした。 部署の人から「お茶出しは彼女に聞いてね」と言われたので、早速教えてもらいに行く私。 「今、お時間大丈夫ですか?お茶出しを教えていいただくように言われたのですが」と話しかけると「今、忙しいからちょっと待って」とお局様。 仕方なく少し離れて待っていたのに、一向に手を止めないお局様。 え?私ずっとここに立ってないとダメってこと? もう一度「すみません…。後で出直しましょうか?」と声をかけると、超不機嫌な声で「だから待って!」と言われ、結局15分くらい待たされた挙句、ツンケンした態度で説明を受けました。 15分あれば、私の業務進められたのに…。

社員から頼まれてお茶を入れただけなのに嫌味連発

その後、お局様からお茶出しを頼まれて、私がお茶出しをするというルートができたのですが、ある日別の社員さんから、お局様を通さず直でお茶出しを頼まれます。 当然快く引き受ける私。 しかし、後でお局様から「なんで勝手にお茶を出したの!?」と叱られてしまいました。 「〇〇さんから頼まれました」と答えると「勝手なことしないでくれる!?」とブチ切れるお局様。 またもや呆然とする私。 私、そんなにダメなことしました…? どうやら、自分を通さなかったことに腹を立てているようです。 しかし、急な来客で、お局様が席を外していたから私に頼んだだけ。 お局様が席に戻る間、お茶も出さずに来客を待たせる方がヤバいですよね。 今ならいくらでも理路整然と論破できるのですが、当時の私は若かった…。

無意味な仕事を強制される

「えっと…、じゃあ、どうしたらいいでしょう?」 ブチ切れているお局様に聞くことしかできない私。 しばらくプリプリしたあと「来客時にお茶を出したら、レポートにまとめてお局様に提出する」という、全く無意味で謎な仕事を強制されました。 「なんじゃそりゃ」と思いつつ反論すると返って面倒なので、別の派遣先に行くまで指示に従うことに…。 こんなに無駄な仕事は、後にも先にもこれっきりです。


今思えばトンデモお局様は、私という自分以外のアシスタント的な存在に危機感を抱いていたのかもしれません。 私の方がパソコンスキルは圧倒的に高かったので、自分の存在意義をアピールしたかったのでしょう。

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