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和の美食を周遊するディナーコース「水彩の余韻」がザ・キャピトルホテル 東急で開催。

  • 2021.9.29
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「水彩の余韻」は、日本料理「水簾」を舞台に、ゲストが移動しながら前菜、天麩羅、鉄板焼、寿司と巡っていき、さらには、ホール席でデザートを楽しむ、周遊形式のディナーコースだ。昨年の開業10周年を記念して企画されたイベントで、総支配人の末吉孝弘によれば、「私が食いしん坊だからこそ実現した企画です」とのこと。

開催は1部につき1組ずつ。三密を避けながら一晩で和食の醍醐味の数々を満喫できることもあって、昨年の参加者からは、再開催を期待する声が相次いだ。これを受け、今年も10月の毎週日曜日限定で開催が決定した。

1日3組限定の特別な晩餐は、店内専用エレベーターで案内される特別個室「月」からスタート。まずは、柘植実板長のこだわりの自家製からすみを織り込んだ旬の前菜と邂逅を果たす。そして太白胡麻油で揚げた軽やかな天ぷらに舌鼓を。厳選された季節野菜や松茸、活け車海老などのほか、裏メニューの雲丹大葉巻なども。

鉄板焼では肉厚で滋味あふれる国産鮑や、神戸牛のフィレを提供。たっぷりのバターで焼き上げた鮑と肝は、スダチの酸味とも相性が良い。

寿司はネタによってシャリを使い分け、細かく包丁を入れ脂がネタ全体に行わたるように工夫を凝らした本鮪や穴子など五貫を提供する。天麩羅、鉄板焼、寿司はそれぞれカウンター形式で、職人との会話も楽しめる。

デザートは、ゲストの前で旬の果物のフランベを製作。食後のハーブティーは、この「水彩の余韻」のためにブレンドしたオリジナルをデキャンターゼして提供する。

各コーナーの魅力を少しずつ体験できるので、次回は気に入った場所でじっくり食事を楽しむというのもあり。外食が特別なものになってしまった今だからこそ、とびきりゴージャスなディナーを体験してみては?

周遊形式のディナーコース「水彩の余韻」

開催日/10月3日(日)、10日(日)、17日(日)、24日(日)、 31日(日)

・3日前までに要予約

時間/第1部 17:00~、第2部 18:00~、第3部 19:00~

定員/各部1組2~4名

場所/日本料理「水簾」 3F

料金/1人82,225円(税・サービス料込)

・仕入れの状況によって内容が変更になる場合あり

・新型コロナウイルス感染症による日本政府および東京都、関連機関の示す方針に準じ、営業内容などに変更が生じる可能性あり

https://www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/suiren/plan/66674/index.html

Text: Aya Hasegawa

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