「かつやさん、やりすぎです…！」あまりに“豪快なカツ丼”が登場。ボリュームも質も圧巻の逸品です

外食企業と外食を支える企業が一丸となって取り組むプロジェクト「＃外食はチカラになる」。人気のとんかつ専門店・かつやも参加しています。

「“活力全開”全部のせ。」をテーマに、同社が10月14日から販売を開始した商品は、味はもちろんとにかくボリューム満点なメニュー。実際に食べた感想をレポートします。

それが、こちらの「全部のせソースカツ丼弁当」（税込961円）。ご飯の上にロースカツ、ヒレカツ、メンチカツ、エビフライと、その名の通り揚げ物をドーンと盛り付けて、特製ソースをふりかけた一品です。かつやさん、これはやりすぎです…！

電子スケールにのせてみたところ、705gとなかなかのボリュームを誇っていることが判明。

カロリーはわかりませんが、これだけ揚げ物が入っているとなるとかなり高そうな予感が…。夕食はひかえめにしたいと思います。

揚げ物の量がスゴすぎて、ご飯がすっかり隠れてしまっています。「“活力全開”全部のせ。」のテーマに違わない、圧巻のビジュアルです。

まずはメンチカツから実食。1個が半分にカットされていますが、その半分だけでもなかなかのサイズ感を誇っています。少食な方であれば、こちらとご飯だけで満腹になるかもしれません。

お店を後にして数十分ほど経過していましたが、衣はしっかりサクサク。肉はふっくらやわらかく、噛むとジュワッと旨みがあふれます。甘酸っぱい特製ソースも相性抜群です。

少しだけからしをつけていただくと、辛味がアクセントになりよりおいしくなった気が。個人的にオススメのアレンジです。

4種の中で唯一の魚介系であるエビフライは、まるまる2本も入っています。容器を斜めに横断する、しっかりとしたサイズがありますよ。

外はサクサクで中はプリッと弾力が。エビ特有の旨みを、こうばしい風味と甘酸っぱい特製ソースがしっかり引き立てています。ちょっとだけ、マヨネーズやタルタルソースをつけてもおいしくいただけますよ。

メンチカツとエビフライをたいらげて、この時点でもなかなかの満足感。しかし、下から新たにヒレカツとロースカツ、2種類の揚げ物が現れました…。

とんかつ界の横綱的存在、ロースカツはやはり間違いなし。肉の旨みをガツンと感じるジューシーな仕上がりです。こちらもメンチカツ同様、からしをつけていただくと◎でした。

ロースカツに比べ、ヒレカツはやわらかくさっぱりとした味わい。しかし、前者に勝るとも劣らないしっかりとした旨みを感じます。

どの揚げ物もお値段以上の仕上がりです。さすがとんかつ専門店・かつや、レベルの高さを改めて実感させられました。

テイクアウトの場合、通常の「ソースカツ丼（梅）」が529円（税込）、「エビフライ」1本が86円（税込）、「メンチカツ」と「ヒレカツ」1枚が各162円（税込）。合計すると1,025円なので、64円ほどお得という計算に。

味・ボリュームも圧巻の逸品です。お腹が空いて仕方がない…そんな方にぜひオススメです。

筆者：松本陸杜／ライター