「何に見える？」あなたは論理的な人？感情的な人？【心理テスト】

人の考え方や物事の判断の仕方には、大きく分けると2つあるでしょう。どちらが「良い・悪い」というわけではないですが、論理的に頭で考える頭脳派タイプと感情的に判断する直感タイプに分けられるかと思います。あなたは自分がどちらのタイプでしょうか。心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

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1.電源ボタン

2.カブトガニ

3.りんご

4.生果実のジュース

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1.電源ボタンに見えた人は「論理的な人」

この図形が電源ボタンに見えた人は、論理的な人かもしれません。つまりは、論理的に頭で考える頭脳派タイプといえるでしょう。じっくり考えて、納得のいく道筋ができたら行動することが多いのではないでしょうか？

思慮深く考えることができる一方で、考えすぎて、なかなか行動に移せないという側面もあるでしょう。やるからには完璧にしたいという思いを持っているところがあるのかもしれません。直感で判断してどんどん行動する人は考えなしに見えて、焦りや不安を感じていそうです。

しかし、考えすぎて行動に移せないことが続いていると、新たな出会いや発見にめぐりあう機会が減ってしまうことでしょう。たまには流れに身を任せてみることで、新たな気付きを得られることがあるはずです。

2.カブトガニに見えた人は「やや論理的な人」

この図形がカブトガニに見えた人は、やや論理的な人かもしれません。どちらかと言えば、論理的に頭で考える頭脳派タイプの傾向があるといえるでしょう。

このタイプの人は、しっかりと考えながらも、頭の中で完璧に仕上げようとはせず、適宜「まずやってみようかな」とある程度考えたら行動に移すことも出来ていると思われます。試行錯誤しながら、成功や達成に最も早く近づきやすいタイプかもしれませんね。

やってみてうまくいかなかったとしても、それは失敗ではないでしょう。一度で成功する方が稀であり、うまくいかなかったときは、どこをもっと考える必要があるのかを教えてくれたのだと考えられるとよいでしょう。考えて、やってみて、また考えるというプロセスは、着実に成功や達成させるためには必要なことでもあります。

3.りんごに見えた人は「やや感情的な人」

この図形がりんごに見えた人は、やや感情的な人かもしれません。つまりは、どちらかと言えば、感情的に判断する直感タイプの傾向があるといえるでしょう。まずは考えてみるものの、あまりじっくりと考え込むことは得意としていないところがあるかもしれません。

少し考えると「まぁ、いっか」と直感で思ったことを実行しやすいタイプでしょう。論理的タイプの傾向がある人からすると、「もう少し考えたらそんな失敗しなかっただろうに……」と感じられるなど、少しもったいないと思われるところがあるかもしれません。

思慮深さに欠けるとか、考えが甘いと思われがちで、損な役回りとなってしまうこともありそうです。意識的にじっくり考えこむ時間を作ってみたり、じっくり考えることが難しければ考える回数を増やしたりするように心がけてみるとよいでしょう。

4.生果実のジュースに見えた人は「感情的な人」

この図形が生果実のジュースに見えた人は、感情的な人かもしれません。つまりは、直感タイプといえるでしょう。

このタイプの人は、考えるより、まず行動していることと思われます。じっくり考えることはきっと苦手でしょう。周りからは思いつきのままに行動していたり、落ち着きがないと見られたりすることがあるかもしれません。長い時間や長いプロセスが必要なことには向いていないでしょう。

1つのことにじっくりと取り組むよりも、いろんなことに興味を持って、浅く広く取り組む方が向いていると思われます。じっくり考えこむ頭脳派タイプの人とは相容れないことも多いかもしれません。ただ、そのような人の意見にも耳を傾けてみることで、うまくいくためのヒントを得られることもあるはずです。

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ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！