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「何に見える?」あなたは強情な人?従順な人?【心理テスト】

  • 2021.11.18
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強情と聞くと、マイナスイメージが強いかもしれませんね。ただ、強情な人というのは、自分の意思を強く持っている人とも言えるでしょう。しかし、自分の意思があることは素晴らしいことではありますが、強すぎると人間関係に影響が生じてしまうかもしれません。あなたは強情か、従順かと聞かれると、どちらでしょうか?自分で思う程度と、本当のあなたが一緒かどうか、心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。



1.風船

2.フライパン

3.ドアミラー

4.マウス



1.風船に見えた人は「強情な人」

この図形が風船に見えた人は「強情な人」かもしれません。人から指示されることへの抵抗感が強く、指摘や指示のようなことを言われるとついつい反発してしまうことが多くなっていることでしょう。周りの人たちとの衝突も多くなってしまい、人間関係でしんどさを感じていませんか?

自分の意思を強く持っていることは素晴らしいことでしょう。ただ、周りの人たちが必ずしも同じ考えでいるとは限りません。周りの人たちと意見をすり合わせ、みんなの意見のいいとこどりをしていければ、仕事も生活環境もよりよくなっていくことでしょう。

自分の意見と合わないなと感じたら、その場ですぐ反応するのではなく、一度深呼吸をして、気持ちを落ち着かせてみてください。その上で、自分の意見と周りの人の意見の両方を書き出し、それらの意見をしっかりと見つめてみましょう。そして、一人の意見100%ではなく“いいとこどり”の折衷案を考えると事がうまく進むでしょう。

2.フライパンに見えた人は「やや従順な人」

この図形がフライパンに見えた人は「やや従順な人」かもしれません。このタイプの人は、自分の意思や考えを持ちながらも、周りの人とも協調できるバランスの取れたタイプでしょう。周りの人の意見を汲みながら、自分の意見も伝えることができているはず。あなたの意見を受け入れやすいように、上手な伝え方をできているところがあるのでしょう。

集団の中で、うまい立ち振る舞いができているタイプかもしれません。指示待ちや言われたことしかやらないというわけではなく、指示にしっかり応じながらも、必要な意見は伝えることができているはず。仕事がやりやすい、仕事ができるなどと、周りの人から評価や信頼を得ているかもしれません。

仕事においても、家庭においても、話し合いができる関係性は大切になるでしょう。周りの人の意見も聞くし、自分の意見も伝え、今の状況をよりよくするための折衷案は何かを考えてみてください。そして、そんな関係性を維持できるように心掛けていけるとよいでしょう。

3.ドアミラーに見えた人は「やや強情な人」

この図形がドアミラーに見えた人は「やや強情な人」かもしれません。このタイプの人は、自分の意思や考えを強く持っていて、周りの人と意見が違うと衝突することがありながらも、最終的には折れたり周りの人に合わせたりすることができるタイプでしょう。

自分の仕事に責任や誇りを強く持っている側面もあるかもしれませんね。だからこそ、自分の意見を通したい気持ちが強くなってしまうことも多そうです。気持ちが高ぶると、あなたの考えが相手に伝わりにくくなり、結果として損をしてしまうかもしれません。

言葉の方が理解しやすいか・資料があった方が理解しやすいか、トラブルなどの問題を避けるための行動の方が受け入れやすいのか・目標を達成するための行動の方が受け入れやすいのか……。伝える内容は同じであっても、どう伝えるかによって伝わりやすさも変わるでしょう。目の前の人はどう伝えると伝わりやすいのかな?という視点で相手のことを考えていけるといいですね。

4.マウスに見えた人は「従順な人」

この図形がマウスに見えた人は「従順な人」かもしれません。このタイプの人は、どちらかというと自分の意思や考えがないと見られがちで、人の言うことを素直に聞くタイプでしょう。自分の考えがないわけではないかもしれませんが、人に伝えることが苦手という人もいるかもしれませんね。

人から言われたことに疑問を感じず、あなたの考えとも近いものであるという場合は、今まで通りに素直に応じて問題ないでしょう。ただ、疑問に感じることがあったり、自分の考えと違い過ぎてあまり納得できていない場合には、ただ従順でいるばかりではなく、少し行動を変えてみれるとよいかもしれません。

あなたが自分の考えを伝えることは、相手を否定することではないでしょう。相手の考えもとてもよいと思うというように、相手にポジティブなことも伝えながら「ただ私はこうも思うんだけど、どう思いますか」とセットで伝えることを挑戦してみてください。



ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!

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