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生理不順で婦人科を受診。原因はまさかの…!? #ナナイロのアラフォー 2

  • 2021.9.28
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「ナナイロのアラフォー」第2話。2児の母で人気イラストレーターのナナイロペリカンさんによる連載マンガ。今回は前回の続き、生理不順のお話。もしかしてがんなのでは、という悪い妄想が止まらず、婦人科を受診してみたら……。

ナナイロのアラフォー~第2話~

どうもナナイロペリカンです!

婦人科で内診してもらうって、結構勇気が入りますよね。

とおちゃんのひと押しのおかげで、一歩踏み出せました。

2年前にも診てもらった病院へ。
問診後さっそく内診へと進みます。

隠し切れない圧倒的存在感。
これに乗れば悩んでいたあの日々の答えが出ると思うと来てよかったんだ……。

筋腫が見つかったことにまず驚きました。
2年前にはなかったものがもう1.7cm。

悪いものじゃなさそうでよかったけれど、もし悪いものだったらなんで2年も放置したんだろうって後悔していただろう。
そして、結果が出るのに2週間待たなくてはいけないことを知ってさらに後悔したと思う。

だから早く来てよかったと思った。

ちなみにがん検査は子宮内で綿棒のようなものでこすり細胞を採取。
ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染しているかどうかで判断するらしい。
この採取検査で特に痛みは感じなかったです。

そして、気になっていた不正出血や生理の乱れはと言うと……。

コロナ禍での生活の変化でホルモンバランスが崩れて、生理不順の方が増えているらしい!?

女性ホルモンのひとつであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が37歳前後で減ってくるらしく、また生活のストレスでも影響されるらしくコロナ禍のストレスで一気に傾いた……と考えるのが今回は正しそう。

日常生活に支障を来すようであれば漢方だったり、そのほかの治療を検討していきましょうとのことで何もできないというわけでもなく、今後も不安が1つ減りました。

どんな人でも言えますが、無理はし過ぎないように……。

私の実母も治らない重い病気にかかってしまいましたが、家族が大きな病気にかかるって、もちろん本人が一番つらいですけど周りの家族にとって同じようにキツイです。
忘れたくても忘れられないつらさが一生つきまとっています。

何か気になる症状があれば、子どものことも考えて、どうか笑いごとで済むうちに早いうちに病院に行ってみてくださいね!

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。


著者:イラストレーター ナナイロペリカン

1982年9月東京下町生まれ、東京都在住。2009年長女タマ子出産、2013年次女キミ子出産、2児の母に。育児マンガなどの仕事をしながら子育てに奮闘中!母の介護問題も少し。ライブドアブログ公式ブロガー。

ベビーカレンダー編集部/ウーマンカレンダー編集室

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