お父さんの口調が変！LINEの違和感【LINE事件簿 ＃167／続・世にも奇妙な母のLINE 2】

どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか？

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「続・世にも奇妙な母のLINE 」をみなさんにご紹介します。

「続・世にも奇妙な母のLINE 」その2

上京して2年目のOL永田ミナさん（仮名・24歳）は、日頃から実家の母よし子さん（仮名・60歳）とマメにLINEで連絡を取り合っています。

そんなある日、お母さんから “お父さんが不倫しているかも？”というLINEが届き、ミナさんがお父さんの様子を探ることになりました。

「ちょっとビックリしました！うちのお父さんが“マジ”とか“タピる”とか、そんな言葉使うと思いませんでした。以前は絵文字も使わなかったのに。本当にうちのお父さんなのかな？って感じです」

確かに、真面目と聞いていた印象とはだいぶ違う感じのLINEですね。

「“タピる”ですよ？“タピる”。タピオカ飲んだことあるのかな？って思うくらいなのに……。これじゃあ、お母さんが心配する気持ちも分かりますね」

でも、これだけで不倫をしているとは限らないですよね。

「もちろんそうですね。何も疑わしい証拠はないですから。でも、明らかに私が知っているお父さんとは、性格というか人格が変わっている感じがします」

では、お母さんの早とちりや勘違いではない、と？

「はい。身なりも気にしてオシャレしたり、帰りが遅くなったりしてもいるそうなので、これはしばらくチェックが必要かもしれませんね」

今まで、口数が少なく真面目だったお父さんの急変に驚いたお母さんとミナさん。それにしても、お父さんに一体何があったのでしょう？

連載「LINE事件簿」は毎日更新中！

（LINE探偵）

※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています