「ピグマリオン効果」でいい男に育てちゃう？褒め上手の心理テク

ピグマリオン効果とは、教育心理学の用語で「他者から期待されると成績が向上する」ことを言います。恋愛も同様で、相手に期待して褒めることで、男性を育てることが可能です。ではどのように褒めると、男性を上手に育てられるのでしょうか？

基本的に男性はプライドが高く、人から責められたり、指摘をされると機嫌が悪くなってしまうことがあります。彼氏や夫を理想の男性に育てるためには、気になる点を指摘するのではなく、良いところを褒めて伸ばすことに注力しましょう。

プライドの高い男性は、褒められるともっと認められたいと思い、さらに頑張ろうとします。大きなところではなくても、小さなところから褒めていくだけでも効果があるでしょう。いいところや頑張っている点を見つけて、積極的に褒めることで、相手の長所を伸ばしましょう。

また、褒められることで自尊心が満たされるので、2人の良好な関係が継続しやすいのも褒めるメリットの1つです。

男性を褒めて育てるときのポイントになるのが、言葉のチョイスです。同じポイントを褒める場合でも、言葉のチョイスによって相手が受ける印象には違いがあります。褒めるときに大切なのが、何が良かったのかを具体的な言葉にすることです。

例えば、彼が皿洗いをしてくれたときに「お皿洗い、ありがとう」だけではなく、「きれいにお皿を洗ってくれてありがとう、助かる！」のように具体的なポイントを伝えるように意識しましょう。

また、後者のほうが自分の頑張りの成果が認められていて、相手の役に立っていることが伝わりやすくなり、モチベーションが上がります。

例えば、男性が洗濯物を取り込んで、畳まずに放置してある状態だと、洗濯物をたたまないことに対して責めてしまうかもしれませんね。しかし責めるのではなく、プラスアルファを求める褒め方をすることで、男性の意識を変えることができます。

まずは、洗濯物を取り込んだことに対する感謝の言葉を伝えたうえで、「畳んでくれたら、もっと嬉しい」と伝えましょう。具体的に何をしたら女性から褒められるのかわかれば、男性は行動しやすくなります。

1つずつ説明するのが面倒と思うかもしれませんが、1度やる習慣が身についたら、次からも同じように行動してくれます。男性にプラスアルファの褒め方をすることで、理想の行動をしてもらえるようにしましょう。

プライドの高い男性は褒められると、もっと褒められたいという承認欲求が働きます。

褒めるときの言葉使いに注目して、理想の男性に近づけていきましょう。常に感謝の言葉を忘れないことも、ポイントの1つですよ。