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「徴」は「ちょう」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.1.11
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皆さんがよく知っている漢字に、実は面白い読み方がある場合があります。

今回ご紹介する「徴」という漢字もその一つ。

「特徴(とくちょう)」や「象徴(しょうちょう)」などで使われ、「ちょう」と読まれる事が多い漢字ですが、実はこの「徴」1文字でも立派な単語になる読み方があります。

いったいなんと読むのでしょうか?

「徴」の読み方!

さっそく例文を元に「徴」の読み方を考えてみましょう。

「ひどい頭痛だったが先ほど飲んだ薬の徴が現れ、楽になってきた」

どうやら薬が効き始めたようですね。薬のききめ、きざしのことをなんというでしょうか?

それでは、正解を発表します。

正解は「しるし」でした!

「徴」の意味

さっそく「徴(しるし)」の意味を辞書で調べてみましょう。

①ききめ。「薬のーが現われた」②きざし。「平和のーが見え始める」表記 ①は、「験」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.771

 

辞書で引くと、例文が提示されており言葉のイメージがしやすくなるのではないでしょうか?

「徴(しるし)」の他に、「ききめ」の意味で用いる時には「験」と表記することもできるようです。

まとめ

いかがでしたか?

「徴」は「しるし」と読むことができます。

普段使っている読み方とは異なる、面白い読み方をする漢字はまだまだたくさんあるので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね!