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「挿む」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.21
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簡単な漢字でも送り仮名によっては、読む事が難しくなってしまうことがあります。

今回ご紹介する「挿」もその一つ。「挿」は「挿話(そうわ)」の「そう」や「挿す(さす)」と読まれる事が多い字ですが、送り仮名「む」をつけると読み方がだいぶ変わってしまうんですよ。

それではこの「挿む」、いったい何と読むのでしょうか?

「挿む」の意味

「挟む」と同じ読み・意味を持つ「はさむ」とも読みますが、今回は送り仮名を入れて5文字の答えを考えてみてください!ちなみに「はさむ」に似た読み方をしますよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「さしはさむ」でした!

「挿む」の意味

さっそく「挿む(さしはさむ)」を辞書で調べてみましょう!

「挿む(さしはさむ)」と同じ意味の「挟む・差し挟む(さしはさむ)」で辞書を引いてみると、下記のような記述がありました。

①間に異質な何かを入れる(加える)。「口をー[=第三者が当事者の話に割り込んで意見などを言う]」②相手に対する批判的な考えなどを心中に含み持つ。「疑い(異論)をー」表記「挿む」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.597

 

相手が話をしているのに、何回も何回も口を「挿ん」でしまうのは失礼なこと。疑問点などがあっても、できる限り最後まで話を聞いてから、質問するように努めましょう…!

まとめ

いかがでしたか?

「挿む」は「はさむ」の他に「さしはさむ」と読みます。

今回のように、一見簡単に見える漢字でも、実は思いもよらない読み方をする場合はほかにもたくさんありますよ。

気になった方はぜひ、他の漢字についても調べてみてくださいね!