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「交々」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.19
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小学生で習う簡単な漢字でも、実は特別な読み方をすることがあります。

例えば、「交」は「交換(こうかん)」の「こう」や「交わる(まじわる)」の「まじ」と読む事が多いですよね。

でも、実は「交々」と書くことによって、これらとは異なる読み方をするようになるんです!

さて、いったい何と読むのでしょうか?

「交々」の読み方!

「こうこう」や「まじまじ」と読んでしまいそうですが、残念ながらそのような読み方はしませんよ。

さっそく、例文を元に「交々」の読み方を考えてみましょう!

「わたしの胸中は悲喜交交である」

例文からなんとなく「交々」の意味が分かったのではないでしょうか?

それでは、正解を発表します。

正解は「こもごも」でした!

「交々」の意味

「こうこう」と少し近いような気はするものの、「交々(こもごも)」だなんてちょっと思いつきませんよね。

では、「交々」とはどのような意味なのでしょうか?

二つ(以上)の事柄が、入れ代わり立ち代わり現われ続ける様子。表記「交・交~・相」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.560

 

なお、例文の「悲喜交交(ひきこもごも)」とは、喜びと悲しみが入り混じっているさまを表します。

「交々(こもごも)」のほかにも「交(こもごも)」や「相(こもごも)」とも表記できるみたいです。「相手(あいて)」の「相」の字で「こもごも」と読めるなんて、驚きですね!

ぜひこの機会に、家族や友人との会話のネタにでもしてみてはどうでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「交々」は「こもごも」と読みます。

「交」以外にも、意外な読み方をする漢字は、実はたくさんありますよね。

気になった方はぜひ調べてみて下さいね!