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「諄い」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.3.20
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皆さんは相手の話が必要以上に長い時、どのように思いますか?

長いスピーチのあと「最後に~」と言われ何分も話をされたら、煩わしく感じる方も多いかもしれませんね。

今回はそんな「煩わしい話」に関連した漢字をご紹介したいと思います。

「諄い」と言う字なのですが、一体何と読むのでしょうか?

「諄い」の読み方!

読み方の検討が全くつかないという方もいると思います。

さっそく「諄い」を用いた例文を見て考えてみましょう!

「その校長先生は、全校集会での話が諄いと生徒によく言われる」

校長先生のお話は、世間一般では長いと言われることが多いようですね。

話が長く、煩わしいことを一体何と言うのでしょうか?

それでは正解を発表します!

正解は「くどい」でした!

こんな漢字表記をするのか、と思った方も多いのではないでしょうか?

「諄い」の意味

さっそく「諄い(くどい)」を辞書で調べてみましょう!!

ひらがなの「くどい」で辞書を引いてみると

①味や色が濃すぎて、かえって本来期待されるよさが損なわれていると感じられる様子だ。「ー味の煮物」②同じ内容の話などがしつこく繰り返されて、受ける側にわずらわしく感じられる様子だ。「ーほど念を押す」表記 ②は「諄い」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.430

 

味や色が濃すぎる時は、漢字表記はせずひらがなで「くどい」と書くのですね。

他にも「諄」には「諄(まこと)」や「諄い(あつい)」という読み方があります。

ちなみに「諄い(あつい)」には「親切でていねい」という意味を持っています。

まとめ

いかがでしたか?

「諄い」は「くどい」と読みます。

あまり漢字表記にする機会はないかもしれませんが、もしかしたらクイズ番組で出題されるかもしれませんね!

他にも面白い漢字はたくさんあります。

気になった方はぜひ調べてみて下さいね!