「釦」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

12月に入り、日中でも気温がグッと下がる日も増え、外出にはアウターや重ね着が欠かせない季節になりましたね。

今回は皆さんが身に付けている洋服の多くに付いているであろう、“ある物”の漢字表記をクイズとしてご紹介したいと思います！

それが、こちら！「釦」という字です。

「金へん」に「口」という一見簡単な構成ですが、あまり見慣れませんよね。

一体なんと読むのでしょうか？

「釦」の読み方！

いくつかのヒントを元に考えてみましょう！

「釦」は大きさ、そして素材は金属製や木製、プラスチック製などさまざまです。

それでは正解を発表します。

正解は「ボタン」でした！

「釦」の意味

さっそく「釦（ボタン）」を辞書で調べてみましょう！！

①シャツ・洋服などの重なる部分の一方につけ、他方の穴にはめて合わせ目をとめる物。「金ーの学生服／どこかでーの掛け違え［＝互いの理解などに食い違いがあること］があったらしく、二人の仲が険悪になった」②ベルを鳴らしたり機械を動かしたりする時に押す、突き出た部分。「押しー式」

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.1447

 

「釦（ボタン）の掛け違え」という表現は楽曲や小説などで耳にしたり目に触れたりしたことがあるという方も多いと思います。

まとめ

いかがでしたか？

「釦」は「ボタン」と読みます。

「釦（ボタン）」はカタカナ表記しかないと思っていた方もいると思いますが、しっかりと当てられた漢字があります。

他にも普段はカタカナ表記されている字が、実は漢字で表記する事ができる字というのが沢山あります。

気になった方はそれらの漢字についてもぜひ調べてみてくださいね！