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「柵」は「さく」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.11.22
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今回ご紹介する漢字は「柵」。

道路との境界に安全管理を含めて設置される他、牧場などでも動物が脱走しない手段としておなじみの存在ですよね。

基本的に「柵(さく)」と読むことが多いですが、実はそれ以外にもメジャーな読み方があるんですよ!

さて、一体なんと読むのでしょうか?

「柵」の読み方!

では、早速「柵」の読み方の発表です。

ヒントは自分を制限する束縛を意味する四文字の言葉。

腐れ縁と表現するケースもあると聞けば、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「しがらみ」でした!

「柵」の意味は?

「柵(しがらみ)」という読み方を知らなかった方は多いはず。でも、「さく」と「しがらみ」ってなんだか近しいものを感じますよね。ちなみに、「とりで」という読み方もあるんですよ。

なお、「柵」を辞書で引くと、下記のような記述がありました。

①水流をせきとめるために、くいを打ちならべて、竹・木をからめ付けたもの。②まとわりついてはなれないもの。「義理のー」

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.419

 

「さく」や「とりで」は①の意味で、「しがらみ」は②の意味で用いられるようですね。

「お金の柵」「時間の柵」など、生きる上では悩みのタネがたくさんあるもの…。少しでも幸せな暮らしができるよう、日々考えながら過ごしていきましょう!

ちなみに、余談ですが「柵」は「笧」とも表記するそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「柵」は「さく」とも読みますが、「しがらみ」とも読みます。

ぜひ、この機会に「柵」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!