「吹曝」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「吹曝」。

「爆発」や「暴露」など、吹き飛ぶような過激な言葉を連想する熟語に見えますが…。

みなさんは、一体なんと読むかわかりますか？

では、早速「吹曝」の読み方を発表します。

「すいばく」と読んだ方は、不正解！もちろん「ふうばく」でもありません。

廊下やベランダが「吹曝」になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここまで来れば、読み方が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか？

正解は「ふきさらし」でした！

「吹曝（ふきさらし）に漢字表記があったなんて！」と、びっくりされた方もいらっしゃると思います。なお、意味は下記の通りです。

さえぎる物が無くて、風が直接吹き込む△こと（所）。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.1356

もしかすると「吹きっさらし」という響きならなじみがあるかもしれません。方言みたいな響きですが、「吹曝」の口頭語なんだそうですよ。

この時期になると、「吹曝」になっている所を通るのは辛いですよね。冷たい風がびゅうびゅう吹いて来て…。

風邪を引かぬよう、しっかり防寒対策をしてくださいね！

いかがでしたか？

「吹曝」は「ふきさらし」と読みます。また表記は「吹き曝し」でもOKです。

ぜひ、この機会に「吹曝」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！