今回、ご紹介する漢字は「黙り」。
「黙り込む(だまりこむ)」という表現は幅広く使われていますよね?
上記のように「黙り(だまり)」と読み進めることもありますが、「黙り」には他の読み方ができるのです。
果たして、一体なんと読むのでしょうか?
「黙り」の読み方!
では、早速「黙り」の読み方の発表です。
「沈黙(ちんもく)」などから着想して、「もくり」と読んだ方は、不正解!
「黙る」と同じ意味合いで使われている言葉ではあるのですが……。
というわけで、サクッと読み方に移りたいと思います。
正解は「だんまり」でした。
「黙り」の意味は?
では、改めて「黙り(だんまり)」を調べてみましょう!
〔外部の者に秘密などについて〕(発言を求められても)黙っていること。「事故の責任問題についてーを決め込む」
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.981
誰かから追求されている状況に対して「黙り(だんまり)を決め込む」というフレーズの意味を考えると、納得の漢字と言えそうです。
まとめ
いかがでしたか?
「黙り」は「だまり」とも読み進むことがありますが、「だんまり」とも読みます。
ぜひ、この機会に「黙り」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!